顎のラインをシャープに痩せる方法!日々の生活で意識できることは?
「あれ、何だか太ったかも・・・?」
そんなことを感じるのは、顎のラインが変わったからかもしれません。
たるんだ顎周りのお肉はどんどん蓄積され、気が付いたら二重顎、鏡を見るのもコワい・・なんてことに。
顎は、一度たるんでしまうとなかなか戻りにくい難しい部位と言われています。
でも、あきらめることはありません!
顎のラインをシャープにすれば、小顔になって痩せてみえるというもの。
今日は、あなたの顎のラインをシャープに痩せる方法をいくつか紹介しますね。
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どうして顎のラインが変わるの?
では、まずどうして顎のラインが変わっていくのか、その理由を挙げてみましょう。
年齢とともに筋肉が衰える
25歳を過ぎたあたりから徐々に表情筋の衰えが見られはじめ、頬や輪郭などの皮下脂肪を支える力も低下していきます。
筋肉は意識的に使わないと衰えるため、何もしないでいるとどんどん下に下がっていき、たるんでいきます。
女性としては、仕事にプライベートに大忙しの時期。
まだまだ若いと思い込んでいると、つい、地道な努力をする時間を忘れてしまいそうになりますね。
体重が増加する
体重が増えるとともに体内の皮下脂肪が増え、その結果二重顎になるのは必然です。
皮下脂肪が増えることでリンパの流れが悪くなり、顎のたるみにつながってしまいます。
普段の食事で気を付けていても、同僚とのお疲れ様会、歓送迎会、友人の結婚式、そして二次会など・・・
たくさん食べて、飲む機会は次々にやってきますよね。
あわててダイエットをしても、一度伸びた皮はなかなかきれいに戻りにくいもの。
気が付いたときはもう時すでに遅し・・なんてことになりかねません。
食事の時の、咀嚼(そしゃく)の回数が減っている
現代社会では、昔に比べて固いものを食べる習慣が少なく、普段の食事時の咀嚼の回数が極端に減っているそうです。
従来の日本の和食よりも、欧米流のやわらかくて食べやすいメニューを口にすることが増え、
かわらせんべいや、スルメ、こんぶ、みりん干しなど・・
そうしたものを最近はなかなか口にする機会があまりないのではないでしょうか。
そうすると、年齢とともに筋肉が衰えて頬の脂肪を支えられなくなり、顎がたるむ原因を作ってしまいます。
顎の筋肉が衰えるとリンパの流れも滞ってしまうことになり、顔全体がむくむことにもつながります。
良くない姿勢を長時間続けてしまう
すらっとした姿勢を維持することはなかなか難しいもの。猫背気味になってしまう人も多いのではないでしょうか。
特にここ近年では、スマホやPCを多く利用することで下を向くことが増えています。
ストレートネックと言われる、首を前に突き出すような姿勢を何時間も続けていると、
顎周りの肌は重力に逆らえず垂れ下がってきて、二重あごになりやすくなります。
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こんな方法で顎のラインがシャープに!
気になる顎を何とかしたい!では、どうしたら顎のラインをシャープにすることができるのでしょう。
これから、その方法をいくつか紹介します。
リフトアップクリームを使う
まずは毎日のお手入れに、肌の潤いを保ち、引き締め効果のあるリフトアップクリームを使ってみては?
拭き取りタイプや洗い流すタイプ、またお値段もお高いものからリーズナブルなものまで、様々なものが出ているので、
気になる商品を試してみるのも良いかもしれませんね。
美顔ローラーを使う
先が二股に分かれた美顔ローラーは、顎の形にフィットするので、二重顎などの改善に威力を発揮します。
お肌に刺激を与えて血行を良くすることで、体内の老廃物や毒素を流し出すリンパ液の流れがよくなり、代謝に働きかけシャープな顎を実現させるのに一役買ってくれます。
また、ほうれい線やおでこのしわなどにも効果があるそうです。
電源などは必要なく、説明書に書かれた通りの方向にコロコロと動かしていくだけなので、
テレビを見ている時やネットサーフィンの時でも負担なくできますね。
メイクをした状態で使うことも可能で、旅行の時などに持ち運びができるのもうれしいところ。
ただ、1日だけ長時間やってもあまり効果的ではありません。
毎日3分などと決めた時間を、継続して使い続けることで効果が現れてくるようです。
表情筋をたくさん使う
普段パソコンやスマホをよく使い、あまり人と話す機会が少ないなんていう人は特に要注意。
表情筋を使わないことで、頬のたるみの原因となり、結果、顎のラインに影響してきます。
ただでさえ、日本人は発音の仕方やリアクションが外国人と比べて平坦と言われています。
時にはオーバーなくらいに、口の周りの筋肉をもっと使って笑ったり、怒ったり、泣いたりしてたくさん表情筋を使いましょう。
アイーン体操で口元の筋肉を鍛える
志村けんさんの「アイーン」というしぐさ、一度は目にしたことはあると思います。
「ア」で口を大きく空けて、
「イーン」と目線は斜め上、下顎を前に突き出します。
これがアイーン体操です。
この体操を何度もやると、口元の筋肉が鍛えられ、二重顎や顔のたるみに効果的。首のしわを伸ばす効果もあるとか?!
でもあまり、1人でやっているところを他人には見られたくないしぐさかもしれませんね。
友達と一緒に、もしくは人目につかないところでこっそりと何セットも行ってみましょう。
食事をするときによく噛んで食べる
よく、モノのない時代のおばあちゃんなどに
「30回くらい食べ物を噛みなさいね」と言われたことのある人もいるのではないでしょうか。
噛む回数が多いほど、たるみや顎の発達に良いと言われています。
その際は、やわらかい食べ物ではなく、根菜類などの噛みごたえのある食べ物を取るようにしてくださいね。
できればコラーゲンやヒアルロン酸を含む食品やサプリメントを合わせて摂るようにすると、より効果的です。
コラーゲンを多く含む食品としては、
豚足・手羽先・軟骨・牛すじ・豚バラ肉・ふかひれ・エビ・クラゲなどがあげられます。
すっぽん鍋や中華料理を食べると、たっぷり摂取することができますね。
一方、ヒアルロン酸は、同じく豚足・鶏手羽・ふかひれなどに加え、
山芋・オクラ・納豆などのねばねばしたものに多く含まれています。
ただヒアルロン酸は分子が大きいため、体内に取り入れてもなかなか吸収されにくいのが難点。
サプリメントや注射を上手に利用してみましょう。
小顔矯正サロンを利用する
それでも気になる方は、小顔矯正に行くのも良いかもしれません。
顔全体を引き上げ骨格から変わっていくので、余計なお肉が付きづらくなり、リフトアップを促進し全体的に顔が小さくみえるという優れものです。
2週間に1度ほどの施術で、オイルマッサージがつくとさらに効果的。
即効性もあるので、写真撮影などを控えたモデルさんたちも時々利用していたりもするそうです。
ただ、人間の骨格は元に戻ろうという力も働くので、定期的に足を運ぶ必要があります。
その結果少々お値段がかかるので、行かれる時にはよく吟味して、良心的なところを選んでみてくださいね。
さいごに
以上、顎のラインをシャープに痩せる方法でした。
前述の通り、一度くずれたフェイスラインはなかなか簡単には戻りにくいもの。
若い時はさほど気にしなくてもよいですが、年齢とともに、地道な努力が必要になってきます。
でも頑張れば効果は目に見えて現れてくるもの。
普段からさまざまなことを意識して、美しい顎のラインを保っておきたいものですね。
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