ダイエット

痩せたいのに食べてしまう…ダイエットに挫折する前に考えるべきこと

腕やお腹、脚と、誰でも身体の気になる部分はありますよね。「このままじゃいけない!今度こそダイエットする!」と思い立つこともたびたびあると思います。

ですが、最初はやる気いっぱいで、お菓子はもう食べない!毎晩エクササイズする!夜はサラダだけ!と色々と始めるのですが、ふとしたタイミングで「もういいや…」とダイエット失敗に陥ってしまう人も多いはず。

一度挫折すると、反動でつい食べ過ぎてしまったり、ごろごろしてしまってリバウンドをした経験がある人もいるのでは。

本当は痩せたいと思っているのに、つい誘惑に負けて食べてしまう。そうすると罪悪感も重なって、このダイエットは失敗だとがっくりきてしまいますよね。

何も考えず勢いだけでダイエットを始めると、挫折しがちになります。どうしたらダイエットを挫折せずに続けることができるのか、しっかりとポイントを押さえましょう。

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ダイエットはゴールの先まで続くことを意識する

そもそもダイエットというのは、大抵が「ここまで頑張ろう」となにかしらの目標を立てて始めます。

体重であったり、ウエストであったり、体脂肪であったり、ボディラインであったりと様々ですが、ゴールを決めてあることがほとんです。

しかし、そこにたどり着くと今度は「それをキープする」ということが必要になることに気が付きます。

仮に目標まで到達したとしても、それを維持するには引き続きボディコントロールが必要です。そんなときにずっと続けられるダイエット内容でないとまた挫折して元通りになってしまいます。

一気に落とすのは危険!

ゆっくりついたものはゆっくりと落とすしかありません。それを短時間で落とそうとすると、なにかしら体に負担がかかります。

仮にどうしてもすぐに体重を落としたいという場合は、きちんとしたトレーナーや医師の指導の管理の元行うことです。過度の急激なダイエットは最悪命の危険もあり得ます。

ダイエットは美しくなるためでもありますが、同時に健康的な体を手に入れるためにも行うもの。不健康な痩せ方をしても、美しくはなりません。

また、一ヶ月で-10キロ!など無茶な目標を立てると、挫折にもつながります。無理な目標と挫折を繰り返すと、いつしか「またダメだったな」とダメになることが癖にもなってしまいます。

短期間で確実に達成できる目標を立てて、まずは成功するという自信をつけましょう。

今や常識!「食べないダイエット」はNG

単純に食べる量をカットするのは、確かにダイエットには即効性があります。摂取カロリーが減れば、その分体内のエネルギーを利用するしかないからです。

しかし栄養素が補給されなければ筋肉などが落ち始め、体形が崩れてきてしまうことも。

さらに空腹が続くと脳が飢餓状態になり、逆に脂肪を溜めこもうとしてしまいます。こうしてついた脂肪はなかなか落ちにくく、ますます痩せにくい体質になってしまうのです。

もちろん、過剰に摂っていた食事を適正量に減らすのは大切なことです。お腹いっぱいまで食べずに腹八分目を心がけたりと、適切な量の食事を摂ることが重要になります。

一日二食、一食にしたり、食事をすべて少量の果物だけにしたりということをすれば、身体は壊れてしまいます。

ダイエットの基本!何事もバランスよく

ダイエットに向いている食べ物というのはいくつもあります。高たんぱく低カロリーの豆腐や鳥のささ身、魚類。食物繊維が豊富なキノコ、海藻類。腸や肌の働きを整える発酵食品、果物類などです。

それを全体的に薄味に、油をあまり使わない和食調理で食べるのがいいとよく言われています。

しかしいくらダイエットに良いと言われていても、フルーツヨーグルトや海藻サラダばかり食べてもよくありません。何事も常に言われているように、バランスよくということですね。

砂糖と油は悪ではない

ダイエットの大敵と思われがちの糖分と油分ですが、カットしすぎるのも考え物です。

糖分は脳を動かすことも含めてすべてのエネルギーの源ですし、脂質も不足しすぎると肌のハリがなくなったり、落ち着きがなくなったりと精神面にも悪影響がある可能性が指摘されています。

要は、どんなものをどのように摂取するか。スナック菓子やジュースで摂るのを避けるのは当然ですが、糖分ならメープルシロップや蜂蜜、黒糖など峰ララルが含まれているものを選んでみたり、脂質ならナッツや脂ののった青魚、オリーブオイルなどを選ぶのもいいでしょう。

摂りすぎと同じくらい、摂らなさすぎも考え物ですね。

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食べてもいいタイミングを考える

魚中心の和食がいいと言われていても、毎日三食それだけというのはツライものです。たまにはお肉も食べたいし、パスタやケーキも食べたいというのが普通の心情です。

それらすべてを我慢してしまうと、いずれどこかで挫折してしまいます。

ランチセットにデザートがついて来てしまった、残すのももったいないから食べると「あーあダイエット失敗した」となってしまったりしますよね。

厳しい制約を自分にかけると、少しそれを破ってしまっただけで一気に崩れて、「もういいや…」となってしまいがちです。

まずは、果たしてそれは本当に失敗なのか?と冷静に考えることが大切です。

食べてもOK!のルールを作る

スイーツや洋食など、カロリーが高いものをすべて禁止するのはかなりハードルが高いです。

週に何回は食べてもOK、ただし早めの時間のランチか、そのデザートだけにする。その日は一駅余計に歩く、夜ご飯は必ず和食にする、などバランスをとるルールを自分の中で決めるといいでしょう。

21時以降の飲食もダイエットにはよくありませんが、それにばかり縛られていては友達との付き合いもなくなってしまいます。

前半は飲むけれど後半はお茶に切り替えたり、揚げ物より焼き物、サラダや漬物などの野菜メニューを増やしたりして調整しましょう。

挫折するくらいなら目標を下げる

挫折に慣れてしまうと、ダイエットをやろうと決めてもすぐに理由をつけて「もういいや」と諦める癖がついてしまいます。

まずは小さな目標でも達成することが大切です。

例えば、「三ヶ月で5キロ」と設定したなら、一ヶ月の時点で達成できそうかどうか考えてみましょう。もし無理そうなら、二ヶ月で2キロにしてみるなど、今までを振り返って達成できそうな目標に変更します。

一度達成できれば、次からはそれを参考に少しずつ目標値を上にしていけばいいのです。

できるところからコツコツと、自分が達成できるペースをつかむことがポイントです。

毎日続けられそうなことでダイエットをする

好きなものを禁止するダイエットというのは辛いです。辛くなると気分も沈み、イライラしたり怒りっぽくなったりしますよね。

本当はきれいになるためにダイエットをしているはずなのに、周りからはそう見えなくなってしまうこともしばしばあります。

まずは前向きな気持ちで、できるだけ楽しく輝いてダイエットをするのが大事。そのためにも、無理せず毎日続けられそうなことから取り組むのがポイントです。

揚げ物は週に一回以下にする、夜ご飯はなるべく21時までには食べる、お風呂上りには好きな香りのクリームでボディマッサージをする、毎週この曜日だけは11時にランチを食べてスイーツもOKにする…など、自分へのご褒美やテンションの上がることを組み込みながらダイエットを計画してみましょう。

やめる、しない、たべないばかりでは心もくじけてしまいます。どうやったら楽しいダイエットになるかを考えるのも、また楽しいものです。

今年の夏はぜひ、挫折しない楽しいダイエット計画づくりに挑戦してはいかがでしょうか。

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