ツルツル肌になるための食べ物!○○をとると効果的だった!
どんなに美人でも、肌荒れがひどかったら魅力は半減ですよね。
それとは逆に、肌が綺麗だとそれだけで魅力的に感じる男性は多いようです。
ボロボロの肌は、どんなにファンデーションで隠していても近くで見るとすぐにばれてしまいます。
お肌に良い食べ物を取り入れて、ツルツルの美肌を手に入れましょう。
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なぜ肌荒れが起こるの?
肌荒れが起こるのは、外部からの要因と内部からの要因があります。
それぞれ原因を見ていきましょう。
外部からの要因
外部からの要因には、乾燥などの外気の影響と、間違ったケア方法が挙げられます。
よく乾燥肌、オイリー肌、混合肌などというカテゴリー分けがされているのを耳にします。
なんとなく自分はこれだろう…と思い込んでいませんか?
肌タイプによって、基礎化粧品もタイプ分けされていますよね。そのチョイスが間違っている可能性があります。
オイリー肌だと思っていた方が、実は乾燥による皮脂の分泌過剰を起こしている乾燥肌だった、ということもあるのです。
また、しっとりタイプやさっぱりタイプなど、使い心地の好みで基礎化粧品を選んでいる方もいることでしょう。
こちらも、肌にとっての水分が不足していたり、油分が多すぎたりしている可能性があります。
通年を同じタイプの基礎化粧品で過ごしている方も要注意です。やはり冬の方が乾燥していますから、季節ごとにタイプを変えてみることも大切です。
顔がすぐに油っぽくなってしまう方に多いのが、洗顔のしすぎ、油脂の取りすぎです。
ダブル洗顔や、脂取り紙を頻回に使用しすぎると、必要な皮脂までなくなってしまいます。
こうした外部からの要因が原因の方は、まず自分の肌質を知ることが大切です。
カウンセリング化粧品を取り扱う店舗に行き、ビューティーアドバイザーに肌チェックをしてもらうと良いでしょう。
機械を顔に当ててくれるところが多く、肌の水分量やくすみ、血行など肌の状態をこまかくチェックしてくれます。
定期的に通うことで、使用中の化粧品で肌がどのように変化しているかもデータ化して追っていくことができますよ。
内部からの要因
やっかいなのはこの内部からの要因です。こちらは、生活習慣を変えていかないとなかなか改善されません。
内部からの要因としては、寝不足、暴飲暴食、ストレスによるホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
私たちの身体は毎日細胞分裂を行っています。
しかし、休息や肌を作る栄養素が不足したり、ホルモンバランスの乱れで司令塔がうまくはたらいていなかったりすると、肌のターンオーバーや油分の調整が乱れて肌荒れを引き起こしてしまいます。
どれか1つに原因があるというより、複合的に肌荒れを引き起こしていることが多く、改善が難しいと言えます。
そこでどれが1番改善しやすいかといえば、やはり肌荒れに効果的な食事を摂ることでしょう。
身体は食べ物からできています。肌も身体の細胞の一部ですから、健康な肌を作るには質の良い材料が必要になります。
自炊するヒマがないという方でも、必要な栄養が分かればそれを含む総菜をスーパーやコンビニで手に入れることができます。
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ツルツル肌のための栄養素
ビタミン類
美肌と聞いて思い浮かべる方も多いのがビタミン類ですよね。ビタミンにはたくさんの種類があります。
・ビタミンA
皮膚の中でもとくに粘膜を丈夫にし、潤いを保つ効果があります。そのため美肌だけではなく、風邪予防にも効果的です。
・ビタミンB群
B群の中には、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ナイアシン、ビオチン、葉酸、パントテン酸の8種類があります。
とくにビタミンB2は肌細胞を作り出し、ターンオーバーを正常に保つはたらきがあります。
・ビタミンE
抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれます。血行も促進してくれるため、肌には栄養がしっかりと運ばれ新陳代謝が活発になります。新陳代謝が活発だとメラニンが沈着しにくくなるため、シミ予防に効果的です。
・ビタミンC
肌を健康に保つため、なくてはならない栄養素です。肌の水分を保持したり、シミを防ぐ効果があります。亜鉛と一緒に摂ることでコラーゲンを生成してくれます。
・亜鉛
正常な細胞を作るのに必要な栄養素です。皮膚の新陳代謝を活発にしてくれます。
・マグネシウム
皮膚の古い細胞を分解し、新しいタンパク質を合成するのに必要な栄養素です。皮膚細胞の代謝を行ってくれます。
・アスタキサンチン
強い抗酸化作用があり、身体を老化させる活性酸素を除去してくれるはたらきがあります。
・アミノ酸
タンパク質を構成する物質です。コラーゲンや肌細胞の材料そのものです。
・リコピン
摂取しておくと、紫外線を浴びたときに肌の表面にある活性酸素を取り除いてくれるはたらきがあります。
・鉄分
コラーゲンの生成に必要な栄養素です。また、鉄分は身体中に酸素を運ぶためになくてはならない存在です。細胞も呼吸をしていますから、鉄分不足になると酸欠になり、健康をそこないます。
・オレイン酸
皮脂に含まれている成分で、肌の保湿を行ってくれます。また、細胞やホルモンの材料になる栄養素です。抗酸化作用があり細胞の老化を防いでくれます。ただしオイリー肌の方は摂りすぎると肌荒れの原因となります。
・コエンザイムQ10
強い抗酸化作用があります。また、細胞内のミトコンドリアを活性化させるため、細胞分裂が活発になります。
・食物繊維
便通をスムーズにしてくれる役割があります。便秘になると身体は老廃物が溜まり、それが肌荒れの原因になります。
肌に効く食べ物は?
美肌のための栄養素を列挙しましたが、具体的にはどのような食材に含まれているのでしょうか。
野菜類
野菜の中でも、とくに緑黄色野菜にはビタミンが豊富に含まれています。ほうれん草、にんじん、かぼちゃなど色の濃い野菜が緑黄色野菜です。
野菜には食物繊維も豊富なので、便秘解消にも効果が期待できます。
野菜の推奨摂取量は1日350gです。鍋や温野菜にするとたくさん食べることができます。
ただしビタミンCは熱や酸素に弱いため、食べる直前にカットしたものを生で食べるか、煮汁ごと食べられる料理にしましょう。
野菜の中でも、トマトはリコピンを多く含む食材として有名です。リコピンは過熱することで吸収率が2~3倍アップします。そのため、スープやパスタに加えて食べることでよりリコピンを摂取することができます。
栄養価の高い野菜に、アボカドがあります。アボカドは森のバターと呼ばれています。オレイン酸、ビタミン、コエンザイムQ10、食物繊維などを豊富に含んでいます。
とくにビタミンEをたくさん含んでいるため、抗酸化作用が期待できます。
タンパク質
アミノ酸を摂るために、良質なタンパク質を摂りましょう。
鶏肉には、アミノ酸以外にビタミンAも多く含んでいます。肌や粘膜を丈夫にしてくれる効果が期待できます。
ヨーグルトにはさまざまな種類があり、手軽に取り入れやすいタンパク質です。肌のためには無糖のプレーンタイプを選択しましょう。腸内環境も整えてくれる効果があります。
魚も良質なタンパク質です。とくに鮭にはアスタキサンチンが多く含まれています。アスタキサンチンは鮭の赤い色素のため、白鮭よりも紅鮭の方がより多くアスタキサンチンを含んでいます。
おすすめレシピ「ライタ」
ライタという料理を聞いたことがありますか?ライタはインド、パキスタン、バングラディシュなどで作られる家庭料理です。
ヨーグルトの中にお好みの野菜とスパイスを入れて作るヨーグルトサラダです。
このライタを自分流にアレンジしてみましょう。野菜とタンパク質を簡単に摂れるため、サラダとしてだけではなく朝食にもおすすめです。
美肌にもってこいの料理ですよ。ネットにもアレンジメニューがたくさん載せられています。
まず自分の食べたい野菜を用意しましょう。玉ねぎを入れるとぐっとおいしくなります。そのほかにトマト、アボカド、にんじん、パプリカなど、最初はより手軽に食べられる、生でも美味しい野菜を入れてみましょう。
そこに無糖のプレーンヨーグルト、塩ひとつまみ、粗びきこしょう、オリーブオイルをひと回しかけます。
慣れてきたら茹でたカボチャやじゃがいも、ほうれん草など野菜の組み合わせを変えたり、スパイスも本場風にミントやコリアンダーに変えたりしても良いかもしれません。
さいごに
美肌に効く栄養素と食べ物をご紹介しました。
食事を大切にすると、肌だけでなく身体中の細胞が元気になります。外食する際も、少しだけ身体に良いものを選んでみませんか?
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