肌の透明感を出すメイク方法!プチプラ化粧品でも十分できる?
アイメイクやリップメイクなど、その時代の流行りは誰もが取り入れていますよね。そこでおざなりになりがち、かつほかの女性と差を付けるなら、透明感のある肌を演出すること!
実は実年齢よりも若く見えるかどうかは、肌の透明感も重要なのです。ぷるぷるとした透明感のある肌は、女性なら誰しもが憧れてしまいますよね。
でも素肌に自信はない…それを隠して綺麗に見せるには、それなりの高級な化粧品じゃないと無理なんじゃない?と思う方も多いはず。
そんなことはないのです。化粧品はお値段よりも、用途に合わせたアイテムを選べるかどうかが大切です。プチプラ化粧品でも、肌に合うアイテムと使い方で簡単に透明感をだすことができますよ。
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透明感のある肌の定義とは?
ではいったい、私たちはどのような肌を見て「透明感がある」と思うのでしょうか?
健康的である肌
それはずばり、健康的な肌であるということです。具体的に言うと以下の通りです。 ・血行が良く血色が良い ・シミやシワ、たるみがない ・くすみがない ・ニキビやニキビ痕などの皮膚トラブルがない ・毛穴が目立たない ・うるおいがある ・白い これらが、健康的な肌の概念であると言えます。 健康的な肌は血行が良いため、必要な栄養や酸素が充分に補給され、ターンオーバーが正常に働きます。 そうすることでシミもできにくくなり、また余分な角質が適度に除去され、毛穴も詰まることなく正常に機能します。 毛穴が正常に機能することで、ニキビなどの肌トラブルが起きにくくなります。 また、健康的な肌は角質も正常に機能し、必要な水分を蒸発させずにしっかりと保湿をしてくれるため、うるおいのある肌になります。 通常、大人の肌は40%の水分があればうるおっている状態であり、透明感が出ます。一方、くすんでいる肌では水分量が25%以下に落ちているそうです。 このように健康的な肌の条件が揃うと、肌の細胞は綺麗に揃います。これがいわゆる、キメが整っている状態です。 キメの整った肌は表面におうとつが少なくつるりとしているため、全体的に光を吸収しやすくなり、白く透明感があるように見えるのです。
ベースメイクで健康的に見せる肌
上で説明した通り、肌の透明感を演出するには、健康的に見せることが大切です。
つまり、実際の肌に何らかのトラブルがあっても、メイクで肌の色ムラやおうとつをなくして均一感を出せば良いのです。
5色のコントロールカラー下地
では実際に、健康的に見える肌を作るためのアイテムをご紹介します。基礎化粧品や日焼け止めを使用したあと、最初に使うのが下地です。 カラー下地があることは知っていても、使い方が分からず無難に白やオークルを使用している方もいるかもしれません。 でも色が付いているのには重要な意味があります。5色の下地を知って、自分に合ったものを選びましょう。
ピンク
血色が悪く、くすんだ肌の人に最適です。ピンクの下地を塗ることで、肌のトーンがアップして女性らしく柔らかな印象になります。
イエロー
シミやそばかす、小鼻の軽い赤みなど軽度な色ムラの補正に効果的です。もともと肌トラブルが少なめな人に向いています。
ブルー
肌が黄色っぽく見える人におすすめです。透明感が出やすい下地です。しかし顔全体に塗ると青白くなり過ぎたり、顔と首で色が違うという事態になりかねません。ハイライトとして部分使いがおすすめです。
パープル
ピンクとブルーの良いとこ取りをした下地です。黄色っぽい肌の人におすすめです。肌のトーンアップと透明感を両方実現します。ハイライトとしても使用できます。
グリーン
赤い色を隠すのに最適な下地です。ニキビやニキビ痕、赤ら顔、小鼻の赤みなどピンポイントでの使用がおすすめです。
5種類のコンシーラー
シミやニキビなど色が濃いものは下地だけではカバーしきれません。コンシーラーの種類を知って使い分けましょう。 ちなみにコンシーラーとフェイスパウダーを使用する順番は、ファンデーションの種類によって異なりますので注意しましょう。 下地→コンシーラー→(必要時フェイスパウダー)→パウダーファンデーション または、 下地→リキッド(クリーム)ファンデーション→コンシーラー→フェイスパウダー カバー力が強い順にお伝えします。
ペンシル
硬めで棒状になったタイプです。細いので細かく使用できます。
スティック
ペンシルと同じ棒状タイプです。皮膚があまり動かない部分に使用しましょう。直接塗ることも、指先に取って塗ることも可能です。
パレット
チップや筆で塗るタイプです。何色か入っているものでは色を混ぜて使用できるので、より肌に合った色を作ることができます。
クリーム
柔らかくて肌へ馴染みやすいタイプです。小鼻の赤みや口元の輪郭直しに向いています。
リキッド・筆ペン
液状のタイプです。カバー力はもっとも弱いですが柔らかいため肌なじみが良いです。皮膚が動きやすい目元や口元に向いています。比較的広範囲に適しています。
3種類のファンデーション
ファンデーションは元々の肌質や目指す質感によって使い分けることが大切です。それぞれのメリットとデメリットがありますので、自分に合ったタイプを選びましょう。
リキッドファンデーション
油分が多く肌に馴染みやすいファンデーションです。カバー力が高く、肌の溝にしっかりと入り込むため、おうとつも無くしてくれます。 デメリットは、厚塗りになりやすいことです。少しずつ手に取り、薄く伸ばしていきましょう。また、目元や口元など皮膚が動く部分では寄れやすいので、特に薄くつけることがポイントです。 リキッドファンデーションは肌への密着度が高く落ちにくいため、しっかりとクレンジングすることが大切です。
クリームファンデーション
リキッドファンデーションよりもさらに油分が多く、カバー力も高いファンデーションです。色ムラになりにくいと言われています。また、油分があるために肌の保湿力も高くなっています。 美容成分が配合されているものも多いですが、肌質によっては乾燥しやすいというデメリットがあります。
パウダーファンデーション
固形タイプのファンデーションです。スポンジに取って肌にぽんぽんと乗せていくだけなので、メイク初心者にも簡単に扱うことができます。 また、薄づきのためナチュラルな印象になります。仕上げにルースパウダーなどのひと手間がなく、メイク直しも簡単にできます。 デメリットは、薄づきのためにカバー力が弱いことです。また、乾燥肌の人では肌なじみが悪くファンデーションが浮いてしまうことがあります。
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メイクの仕上げにフェイスパウダー
ベースメイクの仕上げに欠かせないのがフェイスパウダーです。皮脂を吸収してさらさらを保ち、メイク崩れしにくくしてくれるアイテムです。 でもそれは一般的なフェイスパウダーの用途です。ここでは透明感のある肌を目指す方のために、さらに細かく分類していきます。 形態は粉状のルースパウダーと固形のプレストタイプの2種類あります。色やパールの有無など種類が豊富なので好みのものを見つけましょう。
ルーセントカラー
いわゆるノーマルなカラータイプです。ファンデーションの色を生かしたメイクに仕上がります。 フェイスパウダーを乗せることによって肌が滑らかになり、くすみや毛穴が目立たなくなって透明感が出ます。 単純にメイクの仕上げとして使用するには使いやすいカラーです。
オークル
日焼けした人や地黒の人におすすめなのがこのカラーです。色味が濃いものほどカバー力も高くなります。 ただし、黄色っぽい肌の人が使うと暗くくすんでしまうことがあるため、肌の色よりもやや明るめを選ぶことがポイントです。
ピンク
考え方は下地の時と同じです。肌のトーンアップを図り、血色の良い透明感のある肌を作ってくれます。
白浮きする心配が少なく、多くの人が使いやすい色合いです。
ホワイト
色白な人におすすめのカラーです。真っ白で陶器のような肌を作ることができます。薄づきにすることで自然に仕上がります。 日焼けした人や地黒の人が使うと顔だけ白く浮いた印象になりやすいので注意が必要です。
パープル
ホワイトよりも白浮きしにくく、ピンクよりも透明感を出しやすい優秀なカラーです。 下地にピンクを使用することで血色もプラスされて綺麗な肌を作ることができますよ。
パールの有無
フェイスパウダーにはパール入のタイプもあります。パールが入ると、光に反射して艶やかな印象に仕上がります。 一方パールなしのものでは、滑らかで陶器のようなマットな印象に仕上がります。好みやシーンによって使い分けると楽しみが広がりますね。
さいごに
肌トラブルを隠して透明感を出せる優秀な化粧品をご紹介しました。 これらは全て100均のメイクコーナーでも手に入るものばかりです。カラーを使い分けることが、透明感のある肌への近道だったのですね。 丁寧に作りこんだベースメイクで、誰もが羨む美肌を目指してみませんか?
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