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伯桜鵬(はくおうほう)大相撲界の「令和の怪物」の経歴は?

 

2023年の相撲界を席巻している「大相撲界の令和の怪物」と呼ばれる伯桜鵬(はくおうほう)

19歳にて、109年ぶり新入幕優勝の可能性まであと一歩というところまでいった今話題の相撲界のニュースターです。

 

そこで今日は、

伯桜鵬(はくおうほう)大相撲界の「令和の怪物」の経歴は?

について調べてみました!

 

 

伯桜鵬(はくおうほう)のプロフィール、経歴は?

 

 

名前 伯桜鵬 哲也(はくおうほう てつや)
所属部屋 宮城野部屋(元横綱 白鵬)
生年月日 平成15年8月22日(19歳)
出身地 鳥取県倉吉市
身長 181cm
体重 162kg
初土俵 令和5年1月場所
初十両 令和5年3月場所
新入幕 令和5年7月場所
最高位 前頭17枚目

 

 

伯桜鵬は10歳から地元鳥取県で相撲を始めました。

小学生時代はサッカー少年だったとか。

 

 

 

ポジションはなんとフォワードとキーパーの二刀流だったそうです。

小学生時代のコーチによると、おばあちゃんが買ってくるまんじゅうを隠れて食べていて、それで体重がどんどん増えていったため小学4年生の時に相撲界に転身したんだとか!

かわいいエピソードですね。

 

 

 

その後鳥取市立西中学校を卒業後、全国屈指の相撲の名門校(横綱・照ノ富士や逸ノ城がOB)の鳥取城北高校に入学し、2年次、3年次の高校総体では高校横綱のタイトルを2年連続で獲得しました。

3年次には全日本選手権でベスト8に入り三段目付出資格を得ます。

 

 

 

 

三段目付出資格とは、、、

付出(つけだし)とは、学生・アマチュア相撲で優秀な成績を収めた者を優遇する制度で、通常では前相撲(ピラミッド一番下)で初土俵を踏み、翌場所から序ノ口として番付に載る力士人生を送ります。

付け出された者は前相撲を経ずに上位の地位からショートカットしてスタートすることが出来る制度なのです。いわば飛び級制度ですね。

 

現在の付出制度では3種類が用意されており、幕下10枚目格付出幕下15枚目格付出、そして三段目最下位格付出があります。

それぞれの名称が初土俵の地位になりますので、番付を650名近くの「力士ピラミッド」として考えると、三段目最下位格でも390番目あたりなので6合目付近からスタートできる制度です。

 

まさに鳴物入りで経歴をスタートさせたと言えるでしょう。

 

 

 

 

相撲界でのキャリア

 

 

高校卒業後、すぐにはプロ入りせずに肩の手術を受け、相撲浪人してけがを治すことに専念したそうです。

その後、父親の会社である「有限会社野田組」に所属し、全日本実業団相撲選手権大会優勝をし実業団横綱のタイトルを獲得。

 

2022年に13代宮城野(元横綱・白鵬)の誘いで大相撲の宮城野部屋に入門しました。

 

 

 

翌月から始まった初土俵 1月場所では幕下15枚目格付け出し力士としては史上2人目の7戦全勝優勝を決め、場所後の新十両昇進がほぼ確実に。

 

1月25日に開かれた番付編成会議で、落合(伯桜鵬の旧四股名)の3月場所の新十両昇進が正式に発表されました。

過去、幕下15枚目格付出制度が出来て以来6力士が2場所で十両昇進していましたが、落合はそれらを上回る初場所後の昇進となり、史上最速昇進記録を打ち出しました。

 

相撲界に入ってすぐに「関取」を名乗ることができるようになります。

史上最速、すごいことですね。。

 

 

 

 

 

2023年5月場所は西十両8枚目で史上2人目となる新十両から2場所連続での二桁勝利を記録します。

 

12日目に昭和以降2例目となる初土俵から所要3場所での新入幕が見える状況となります。

 

惜しくも十両優勝を逃しますが、好成績により、続く7月場所での新入幕が決定的となります。

 

 

 

 

 

7月場所では、14日目終了時点で3敗の豊昇龍、北勝富士と共に優勝争いの首位を並走していましたが、豊昇龍に敗れて4敗となり、109年ぶりの新入幕優勝は惜しくも逃してしまいました。

 

 

優勝こそ逃しますが、場所での活躍と左四つの相撲が評価され、敢闘賞と技能賞をダブル受賞となります!

初土俵から所要4場所での三賞獲得は史上最速となりました。

まさにこれまで記録ずくめの活躍です。

 

 

伯桜鵬は現在髷(まげ)を結べていませんが、これまで脅威のスピードで昇進しているので髪が伸びるスピードが追いついていなく、髪の毛が髷を結べる長さとなっていません。

オールバックで異例の強さを発揮する伯桜鵬、

まさに「令和の怪物」ですね。

 

 

 

 

 

四股名の改名

 

2022年の相撲部屋入り後、四股名は「落合」という名でした。

 

その後、2023年5月28日に行われた宮城野部屋の千秋楽パーティーで7月場所から四股名を

 

地元・鳥取の旧国名でもある伯耆国の「伯」

地元・倉吉市出身の元横綱 琴櫻をたたえた相撲大会で小学生の頃に参加し相撲を始めたきっかけとなった「桜ずもう」の「桜」

師匠である白鵬の現役時代の四股名の「鵬」を入れた

 

伯桜鵬(はくおうほう)」に改名することが発表されました。

 

 

 

一文字一文字に意味が込められた素敵な四股名ですね。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

惜しくも109年ぶりの偉業達成は逃してしまいましたが、今後更なる活躍がとても期待される伯桜鵬。

まだ19歳とのことでこの先の横綱までの道のりはまだまだ始まったばかりです。

これからも応援して行きましょう!

 

 

 

 

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