花火の正しい遊び方は?正しい捨て方は?使用期限は?翌年まで保管するための保存方法をご紹介!
夏に楽しい手持ち花火。
混雑した屋外の花火大会に行かなくても、老若男女問わず楽しむことができます。
手軽に気軽に楽しむことができる夏の風物詩ですよね。
そんな時、気になるのは使用期限。
「去年の花火が残ってたけど使えるの?」
「夏の終わりにセールになってたから買いたいんだけど来年まで持つかな?」
そんな疑問もありますよね。
そこで今日は、
花火の正しい遊び方は?正しい捨て方は?使用期限は?翌年まで保管するための保存方法をご紹介!
について調べてみました!
手持ち花火の正しい遊び方は?
正しく安全に遊ぶにはまず正しい準備が必要です。
準備するのもは以下のものです。
- 水の入ったバケツ
- ゴミぶくろ
- ろうそく
これらを用意し、広い場所で遊びましょう。
直接ライターなどで花火に火をつけてしまいがちですが、ろうそくの火を活用しましょう。 ライターでやると急にバッと火が出てびっくりしてしまうし、火も大きく出てしまうので事故の可能性が大きくります。
また、風の強い日には花火の火が思わぬ方向に飛んでくることもあるので、やめた方が無難でしょう。
せっかくの楽しい思い出になるはずの花火が、悲しい思い出にはなってほしくないですよね。
先端に紙がついている花火はよく見かけますよね。
この紙に火をつけてしまっている人は多いのではないでしょうか?
実は、この紙の部分は「切り取って火をつける」のが正しい方法です。
この紙の部分は点火のところを守るためにつけられたものです。
紙の部分を切り取ることで燃えカスやすすが付きにくいためにすぐに火がついて、ススキ花火の特長であるカラフルな変色ぶりが楽しめるんだとか。
ぜひ試してみてくださいね!
花火の正しい捨て方は?
花火をゴミに出す時の区分を知っていますか?
火薬を含んだ製品は他になかなかないだけに、燃えるゴミなのか燃えないゴミなのか直感的には分かりづらいですよね。
基本的には燃えるゴミと分別されるそうです。
基本的には国産、海外産問わず持ち手が木の花火がメインですよね。
ススキ花火には紙を巻いてあったりしますが、木も紙も燃えるものですので、燃えるゴミと判断していいそうです。
火薬部分は遊べば燃焼してなくなるものです。
ゴミの出し方で考えるべきは、残った持ち手などの部分ということになるそうです。
ただ、おもちゃ花火の中にはワイヤーなど金属が入っている場合もあるので、迷った時は住んでいる自治体のゴミ区分を確認して、分別をして捨てましょう!
花火の使用期限は?
気になる花火の使用期限。
実際、花火の種類は、手持ち花火・打ち上げ花火・仕掛け花火にスターマイン花火などいろいろありますが、花火自体の使用期限はどれも共通しているようです。
花火自体に使用期限や消費期限の記載はありません。
保管している環境にもよりますが、使用期限は「10年」が目安ということです。
ただし、花火は湿気に弱いので、湿気に負けないように保管したうえで、使用期限が約10年ということになります。
実際、保存環境が良ければ、50年でも使えるそうです!半世紀とはすごいですね。
そもそも手持ち花火は店頭で数カ月置かれるといった流通を前提に製造されているので、極端に寿命が短くはないと言えるでしょう。
湿気取りを用意するなど神経質にならなくとも、少なくとも昨年まで花火を持ち越して楽しむことはできるそうです。
正しい保存方法は?
余った花火は、そのまま購入した時についている袋のまま保管していたり、ジップロックなどの密閉できる袋を使って保管している方が多いといわれています。
しかし、この方法では花火が湿気で傷んでしまうことを十分に防ぐことができません。
では、どうやって保管しておけばいいのでしょうか?
花火を湿気から守り長期間保存する方法は、新聞紙にくるんで保管しておくのがいいそうです。
元々花火が入っていたビニールの袋や入れ物から花火を取りだし、新聞紙の上において新聞紙でくるんでおくだけで良いということです。
- 外にある物置(温度が上昇しやすいため)
- 台所付近(火の気があるため)
- 風呂場付近(多湿なため)
これらの場所は花火をダメにしてしまうので保管場所には適していません。
- 押入れ
- クローゼット
- 床下収納
- 地下室
- 火の気がない冷暗所
これらの場所が保管に適していると言えます。
また、湿気以上に気をつける必要があるのは、火気がない直射日光を避けられる場所に保管しておくことです。
言うまでもありませんが、火気や高温により花火が発火して、火災を招いてしまう可能性もあるそうです。
花火が余った時、夏の終わりにお得に購入して翌年にも楽しみたい時は、適切な保管方法をとり安全に楽しみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
これから夏本番、花火をする機会はますます増えていきますね。
だんだん店頭販売の花火もセールになることも多いのではないでしょうか?
安全に花火を楽しみ、夏休みのいい思い出を作りましょう!