美人になる方法教えます!【仕草、話し方、表情、姿勢】
「美人。」
可愛いと言われるのも嬉しいけれど、大人になるに連れて、言われたいのは「美人」という褒め言葉。
皆さんはどんな「美人」に憧れていますか?
そもそも、「美人」の定義は人それぞれ。価値観や美意識は勿論のこと、過去に出会った女性達の様々な特徴や印象もあなたが持つ美人の定義に大きく影響してきます。
なので、ある人は美人だと感じても、他の人は美人だと感じないこともあるのです。
いくら顔が美しくても美人だと思えない人に出会ったことはありませんか?
また逆に、顔立ちは決してお世辞にも美しいとは言えないのに、何故かとっても印象に残ってそのオーラの美しさが忘れられない女性に出会ったことはありませんか?
今回は美人になりたい貴女のために、「本物の美人」になる方法をご紹介します。
特にフォーカスしたいのは、美人は美人でも「顔立ちの美しさ」という角度ではなく、「雰囲気美人」について考えてみたいと思います。
「美人」の定義についての今のあなた自身の価値観が変わる良い機会となることを願っています。
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人は見た目で判断されてしまうの?
「人は見た目が9割」という言葉を聞いたことがある方も多いことでしょう。
「人の印象は出会って3秒で決まる」、という言葉も実しやかにささやかれています。
つまり、大抵の人が初めて会う人を見た目で判断してしまうというのが、人間の癖なのです。
ですからパッと見て顔立ちが美しいこと、顔のパーツに目立った崩れがないことが、一般的に「美人」と言われる基準となります。
人は自分の容姿を選んで生まれてくることが出来ません。
持って生まれた姿、それがその人の個性として一生付きまといます。
しかし「美人」の基準にそぐわない顔立ちであったとしても、顔立ちなど気にならなくなるほどにその人の美しさを輝かせることが出来る技があるのです。
それが「雰囲気美人」というもの。雰囲気美人でも、大いに人を魅了することが出来るのです。
では、雰囲気美人になるためのコツを見てみましょう。
「仕草美人」を目指そう!
あなたは普段の自分のちょっとした仕草に気を遣っていますか?
例えばお皿に食べ物を取り分ける時や手を洗う時、物を拾う時、テーブルを拭く時などなど、何か動作に気を配っているでしょうか?
せっかち、がさつ、ダラダラ、サバサバ、色々な形容詞や擬態語がありますが、
このような言葉で表されるような動作、仕草をしていては、美人オーラを発揮することは不可能です。
仕草美人になるために意識して欲しいのは「エレガントな仕草」です。
ゆったりとゆとりをもった動き、少しスローでありながら無駄がなく、指先がスッと揃っていて力任せではない動きです。
イメージとしては「直線」ではなく「曲線」です。
エレガントな仕草によって、目の当たりにした周囲の人は一瞬フワッと和み、あなたのその美しい仕草の印象が心の底に残るようになります。
エレガントな仕草美人は、包容力や優しさを醸し出す、とても魅力的な女性と言えます。
話し方美人は、内面と知性が大いに現れる!
話し方
次のポイントは「話し方」です。
息をのむような美貌の女性なのに、話始めたのを見てガッカリしてしまった、という経験はありませんか?
言葉遣いは汚く、語彙が無くて非論理的、感情のままに喜怒哀楽を表現し、自分のペースで浅く狭い内容を話されては、せっかくの美人が台無しになります。
話し方美人になるためのポイントは、「スピード」「選ぶ言葉」「声のトーン」「内容」の4つです。
スピード
まずスピードです。
早口でしゃべる女性は魅力的ではありません。寧ろ遅いほうがマシです。
早口の人は滑舌が悪く、せっかちで相手に気配りが出来ない人が多い傾向にあります。
相手も話の内容を聞き取れず、何を言いたいのか、どうリアクションしたら良いのかわからなくなり、一緒にいるだけで疲れてしまいます。
少しゆっくり目に、そして間合いを置きながら話すようにすると、エレガントで余裕のある女性だと思われます。
選ぶ言葉
次に「選ぶ言葉」です。
選ぶ言葉には、その人の深層心理や育った環境、価値観などが見え隠れします。
「やばい」「マジ」などの下品な言葉や若者の流行り言葉、語彙が少なくいつも同じような単語や感嘆語彙しか出て来ないようでは、知性が全く感じられません。
普段から本や新聞などを読んで、語彙の範囲を広げておく必要があります。
声のトーン
また声のトーンも非常に大切な要素です。
女性はやはり女性らしく、高めで明るい声であることのほうが、朗らかな印象を与えられることができ、魅力的です。
地声が低めだという自覚がある女性は、人と話す時は敢えてワントーン高い声で話すようにしましょう。
話す内容
最後に話す内容についてです。
これはあなたが普段から頭の中で考えていること、知識、努力などが如実に現れます。
様々なことをどれだけ深く、真剣に考えることが出来る人なのかということが、話す内容ですぐに分かりますから、「中身が空っぽな人だな」と思われてしまわないように、知識の幅をどんどん増やす努力を常にしましょう。
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表情は心掛けひとつですぐに良くなる!
せっかく顔立ちが整っていて所謂美人であるのに、いつも無表情であったりムスッとしている人は、魅力がありませんね。
一方、美人でなくても、いつもにこやかで微笑みを絶やさない人や、相手の目をきちんと見て柔らかい表情で話すことができる女性は、一緒にいると落ち着きますし和やかな気分でいられます。
人の表情というのは、その人の内面を如実に表します。
日々忙しかったり上手くいかないことばかりで、イライラしたり面白くないと感じながら過ごしている人は、心の余裕の無さがそのまま表情に現れ、相手にも伝わってしまいます。
一人でいる時ならまだしも、相手がいる時には、努めて明るく和やかな表情でいることが、良い人間関係を保つためにも非常に重要です。
姿勢美人はおばあちゃんになっても美人!
ふと気を抜いている時に背中が曲がっていたり、肘をついて座っていることはありませんか?
気が緩んでいたり疲れてボーっとしている時に、人は姿勢が悪くなりがちです。
また、身体を鍛えていないと代謝が下がって筋肉が緩み、身体を支え切れなくなって歪みや肩こりなどが生じてしまいます。
普段から意識して適度な筋トレをし、姿勢を良くすることで、気持ちもシャキッとします。
そして、自然と表情まで良くなってきます。
周囲の人からも、姿勢美人は自己管理能力に長けたポジティブな女性として見られます。
最初は意識して姿勢を良くする必要がありますが、3ヵ月もすれば慣れて無意識に良い姿勢を保てるようになるでしょう。
またこの習慣が長年続くと、老後になってもしっかりとした筋肉や体幹のベースが出来ているため腰が曲がらず、シャキッとした若々しい姿勢美人おばあちゃんになることができるのです。
おわりに
いかがでしたか?
着飾ったり濃いメイクで顔を取り繕うよりも、仕草や話し方、表情や姿勢によって、
相手に「本当の美しさ」を示すことが出来ることがお分かりいただけたでしょうか。
一生懸命にメイクを研究したり、流行の服飾品を身につけることよりも、まず仕草や話し方、表情、姿勢を意識的に変えてみましょう。
周囲からのあなたに対する評価も一気に変わります。
また、知らず知らずのうちにこの習慣があなたの内面にまで影響し、中身からエレガントな女性になることができることでしょう。
あなた自身も誰かの記憶の中で、美人の定義を作る一役を買えるような素敵なオーラをまとった女性になりましょう!
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