美容

冬は洗顔しない方がいいって本当?冬の乾燥対策の洗顔の正解は?

朝起きると空気が冷え込んでいる・・なかなか布団から出たくない!そんなことから、冬がやってきているのを感じる季節になりましたね。

そんな時、思い切って起きて、目を覚ますために顔を洗ってスッキリ!という人もいらっしゃるでしょう。けれども、冬はあまり洗顔をしないほうがいい、という説があるのをご存知ですか?乾燥する季節ということもあり、本当はどうしたら一番お肌に良いの?!というのも皆さんの関心ごとではないかと思います。

そこで今回は、冬は洗顔していいのか、正解はいったい何なのか、ということについてみていきましょう。

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乾燥肌は洗顔しないほうがいい!?

「乾燥肌の人は皮脂を落としてしまう洗顔はやめたほうがいい」

「朝の洗顔は水か、ぬるま湯がいいんじゃない」

といった話はよく聞きます。

一般的に、洗浄力の強い洗顔料を使ったり、熱いお湯で洗顔してしまうと皮脂や肌のうるおい成分が流れでてしまうので、洗顔が乾燥を促してしまう原因になるのは間違いないようです。

では、乾燥肌や敏感肌の人は皮脂やセラミドを守るために洗顔しないほうがいいのでしょうか。

酸化した変性皮脂は肌トラブルの原因になる

皮脂というものは汗と混ざり、表皮ブドウ球菌などに分解されるなどして、肌表面に天然の保湿クリームといわれる皮脂膜を作って、私たちの肌を刺激や水分蒸発から守ってくれています。

肌のうるおいを保持する3つの保湿因子の1つであるとともに、雑菌の侵入や繁殖を防ぐ肌免疫の第一の壁としての役割も果たしている非常に重要な存在になります。

そのため、壁の役割を果たす皮脂が過剰な洗顔によって不足してしまえばどうなるでしょうかというと、肌が乾燥する原因になってしまいますし、皮膚常在菌のバランスも乱れるため、肌荒れやニキビを引き起こしてしまいます。

ただし、皮脂は不足してしまうのも問題ですが、必要以上に肌表面に残っているのも問題で、毛穴を詰まらせてアクネ菌を繁殖させてニキビの原因にもなりますし、酸化して、過酸化脂質という刺激物になってしまう欠点もあります。

この皮脂が酸化して変質した過酸化脂質は正常な皮脂膜や細胞を攻撃するので、肌のバリア機能を低下させることにもつながってしまいます。

そのため、皮脂は潤いに欠かせない成分ではありますが、酸化するというデメリットがあることを考えると、まったく洗顔しないというのは、それはそれで肌トラブルが発生する原因になりかねません。

お肌の状態を見極めながら、ということにはなりますが、少なくとも朝と晩の1日2回は洗顔して、必要以上の皮脂は取り除いてあげたほうが肌にとってはよさそうです。

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洗浄力・脱脂力の弱い洗顔料を使って皮脂・セラミドを守る

やはり乾燥肌でも1日2回は洗顔したほうがいいというように考えられますが、洗顔料を使って洗顔するのは、夜だけにすることをオススメします。

理由は、洗いすぎが乾燥肌の原因になるからです。

メイク汚れなどがある夜の洗顔は、やはり洗顔料を使ってしっかりと汚れを落としたほうがいいです。ただし洗顔料は、皮脂やセラミドなど肌に必要な脂質を落としすぎないで済む、マイルドな界面活性剤を使ったものを選ぶことが大切です。

洗顔はぬるま湯で

洗顔は、洗浄力がマイルドで脱脂力の弱い洗顔料を使って、肌を擦らないように気をつけながら32~34度のぬるま湯で洗うようにしましょう。体温より高いお湯はお肌の天然バリアーである皮脂膜を溶かし、皮脂を取り過ぎてしまいます。皮脂膜という保湿のフタがなくなってしまうと、角質層の水分はどんどん蒸発して、乾燥肌の原因になるのです。洗顔するときは、同じぬるま湯を使うのでも体温より低い温度を心がけましょう。

洗顔はできるだけ手短に

またできるだけ時間をかけずに、できれば1分以内で終わらせるスピードで行いましょう。洗浄成分が肌にのっている時間が長ければ長いほど、肌を守る皮脂やセラミドが奪われてしまうと考えられるからです。

また、それを踏まえて、顔のパーツのなかでも皮脂の多い部位から泡立てた洗顔料をのせていき、順番に洗っていくというのが基本です。

1、おでこや鼻にかけてのTゾーン
2、頬やフェイスラインのUゾーン
3、目元・口元

という順番で洗っていきます。

頑張って汚れをこすって落とそうとせず、泡の空着力で汚れを浮かせて落とすのがポイント。指や手でこすったりすると余計な肌のダメージにつながります。

その後はすすぎですが、でも、すすぎの回数が多すぎると、これも乾燥の原因になります。すすぎの回数は多くても10〜15回。それ以上は乾燥の原因になりますので要注意です。

本当ならば、肌の状態によっても変える必要があります。オイリースキンの方とドライスキンの方では、すすぐ回数を変えた方がいいと言われているほどです。やはり乾燥肌の方は、すすぎの回数を減らしましょう。

お顔の広い部分を両手を使ってすすぐ回数は少なめにするのがおススメです。生え際やあごのまわりなどは片手で丁寧にすすぎます。すすぎの回数に注意するだけでも、お肌は大分変わってきます。

そして洗顔後すぐ、保湿するようにしてください。理想はこれまた1分以内、早ければ早いほどいいです。洗顔後は皮脂、天然保湿因子やセラミドが流れでてしまった後なので、洗顔前よりも乾燥しやすい無防備な状態になっているからです。

皮脂は分単位で分泌されているので、数分~数時間で元のレベルに戻りますが、天然保湿因子やセラミドはそういうわけにいきません。肌がつっぱらないように、保湿成分が配合された美容液やクリームを使って、流れでてしまった保湿因子をここでしっかり補給するようにしましょう。

しっとり系化粧水は控えて

冬に使うのは、さっぱり系化粧水よりもしっとり系化粧水の方がいいと思い込んでいませんか?それは、大きな落とし穴です!私が化粧水をお勧めするなら、人気のしっとり系よりも断然さっぱり系を勧めます。なぜなら、トロンとしたテクスチャーのしっとり系にはポリマーやカルボマーなどのシリコンが配合されているから。

シリコンは皮膚の表面にラップのような膜を作り、お肌がつるすべになったように錯覚を起こさせてしまうのです。これって、自分の皮脂膜の代わりにシリコンがおおってくれている状態です。すると、肌センサーは「もう膜ができているから、皮脂を出さなくていいよ〜」と命令します。

これがくり返されると、肌はすっかりいうことをきいて皮脂を出さなくなってしまいます。そうなるとどうなるか・・はこれまでに挙げた通りです。さっぱり系の化粧水でお肌の自己免疫力をアップさせていきましょう。

さいごに

いかがでしたか?

冬の洗顔はつい保湿が一番!お湯できれいに洗い流すのがベスト、と思ってしまいがちですが、長い目でお肌のことを考えたら間違ったやり方のようです。

また、全く洗顔しない、というのも一時巷では騒がれていましたが、それも良い方法ではなさそうです。

やはり、正しいお肌の知識を持って、きちんと自分の肌の状態をつねに知っておくことは大切です。

その時々で肌トラブルが起きないように未然に防ぎつつ、トラブルが起きたときにも正しく対処できるようにしていきましょう。

これからはクリスマスに年末、バレンタインと、イベントが重なる楽しい季節。冬の乾燥する季節でも、綺麗なお肌で乗り切っていきたいものですね。

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