コンシーラーティントの使用方法と使い心地は?おすすめメイク方法も紹介
女性の毎日に欠かせないお化粧。ナチュラルなものから、最近は整形レベルにまで変身できるメイク方法まで、様々なテクニックが紹介されています。
お化粧を楽しむために必要なのが、テクニックなどの情報と、当然ながら各種のコスメアイテムです。カラーはもちろん、付け心地や保湿などのお肌への負担を減らすものなど、様々な新しいコスメが日々発売されいますよね。
そんな最新コスメ事情の中で、話題のニューアイテムがなんと「コンシーラーティント」!
ティントタイプのコンシーラーは日本初ということで、いろいろと注目を浴びていますね。
今回はそんなコンシーラーティントについて、レビューなどを交えながらご紹介していきます。
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コンシーラーティントとは?ティントって何?
コンシーラーとはいわゆる部分用ファンデーションと呼ばれるもので、ファンデーションを塗る前にカバーしたい部分にピンポイントで使います。シミ、そばかすやほくろ、赤みなどをカバーするのにお世話になっている人も多いでしょう。
次にティントです。ティントには「染める」という意味があり、使用することで肌自体に色をつけて染めるタイプの化粧品にこの名称がつくことが多いです。
メジャーなのはリップティントですね。使用することで唇自体がその色に染まるので、口紅やグロスと違い落ちにくいという特徴があります。海やプールではもちろんですし、クレンジングでも落ちないので、すっぴんになる機会のある旅行でも大活躍です。
服や食器にべったりとついてしまうこともないので、日常的にも使いやすいアイテムですね。
注意点としては、クレンジングやメイク落としでは落ちないので、自然にターンオーバーで薄くなっていくのを待つしかないということが挙げられます。頻繁にカラーを変えてお化粧を楽しんでいる人や、色素沈着が気になるという人にはあまり向かないかもしれません。
他にも薄くなりすぎた眉をカバーできる眉ティント、部分的にヘアカラーをしたい人に人気のヘアカラーティントなんかも人気ですね。
コンシーラーティントの使用感は?
では実際のコンシーラーティントとその使用感を、ネットに上がっていたレビューを参考にご紹介したいと思います。
9月に発売されたK-Paletteの「コンシーラーティント」。製薬会社発ということで、3色のカラーコントロールリキッドが角質に浸透し、従来のものよりもカバー力が高くて色持ちがよく、ヨレにくいと書いてあります。
確かに、気になるポイントをカバーしながらその部分が目立たない色に染まっていくのなら嬉しいですよね。こういうものを待っていた!という女性も多かったと思います。
付け心地、カバー力について
ティントの部分もですが、まずはコンシーラーとしての付け心地が気になりますよね。
レビューの傾向からすると、「伸びがいい」「みずみずしい」「ぺたっとしやすい」といった評価が多めです。商品説明にも「浸透カバー×うるおい」「美容保湿成分配合による素肌ケア」とありますね。
コンシーラーというと様々なタイプがありますが、クリーム系やスティック系など、カバー力が高いものほど固めであまり伸びないものが多いです。
しっかりと肌に乗ってカバーしてくれる分、厚くなったり乾燥もしやすく、しわの間に入り込んで目立ってしまったり、ヨレたりするのが難点でもあります。
その点でいうとこのコンシーラーティントはリキッドタイプの中でもかなり伸びがよく、保湿効果が高いおかげもあり、かなり従来のものよりはヨレにくいという声が多いです。
ですがやはりカバー力という点では物足りないと感じる人も多いようです。あまり目立つようなシミやそばかすなどをカバーするというよりは、パッケージにも書いてある通り、主に肌のくすみ、くまなどに使用する目的がいいようです。
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ティント効果について
そして気になるティント効果!
こちらのコンシーラーは、ライトベージュ・ナチュラルベージュ・オークルベージュと3色で発売されています。この3色と、普通のティントタイプでないコンシーラーを数時間肌に塗り、比較してみます。すると、メイク落としで落とした後も、この3色だけはちゃんとうっすら肌に色がつくようです。
1回だけでそれなりに色が付いたので、毎日継続して使用すると確かにティント効果はありそうです。
こちらは地肌の色にもかなり左右されるので、効果を紹介している動画やインスタなどで、自分の肌色に近そうな人の結果を参考にするといいでしょう。
あくまで「染める」なので過度の期待は禁物
コンシーラーティントと聞くと、ずっと使ってるとくまが消えたり、シミが無くなったりするような気もしますが、そういったレビューはほぼありません。
上に付けるのではなく染めるとなると、基本的には自分の肌より色が強いものでないとなかなか残りません。美白効果や、シミを薄くするというような目的で使うのは難しそうです。
ただしカラーコントロールリキッドが配合されているということで、くすんだ肌を全体的に血色よく見せたり、普段シャドウを入れている鼻筋、目頭側などの部分にオークルベージュでコントラストを軽くつけたい、といった使用方法は試してみる価値がありそうです。
色づき方も比較的穏やかなので、しっかりと伸ばしていれば「つけたところがシミのように色づいてしまった」というトラブルも起きにくいようですが、これも個人差が大きいようです。
唇と違い、顔の肌はそこまでターンオーバーは早くありません。腕の内側などで、どの程度塗ってどれだけ時間を置くと、どう色が付くのか、そしてどの程度で落ちるのかは一度試してみたほうがいいかもしれませんね。
使い方によっては可能性を感じさせる新コスメ!
結果、コンシーラーとしてのカバー力は「気になるポイントをしっかり隠す」という点では少し物足りないものの、キープ力と、そして使い方次第ではさらなる広がりを感じるティント効果はきちんとあるようです。
どちらかというと、ベースカラーのコントロールという観点から使った方が上手に使えそうな気がしますね。伸びがよく、カラーリキッドで血色よく見せるところなどは、特にくまやくすみに悩まされている人には朗報ではないでしょうか。保湿効果が高いので、目の回りなど皮膚が薄い場所にも向いています。
オレンジ系の発色がよく出るという人は、チークのポイントにティント効果を上手に乗せられると、すっぴんでも血色よく、結果顔全体が明るく見えるという結果になるかもしれませんね。
しっとりとした付け心地なので、上からパウダーで抑えるのは当然必須。シミやほくろなどの目立つポイントは、さらに別のコンシーラーでカバーしたほうがよさそうです。
このコンシーラーティントは現在カラー展開が3色のみなので、肌の色によってはミックスして使うことも考えて良さそうですね。リキッドタイプなのでなじみもよく、他のクリーム、リキッド系コンシーラーと混ぜているという声もありました。
ただし他のコンシーラーと混ぜることによって、結果肌への浸透効果が弱まってしまったり、ティント効果があまり出なかったということにもつながる可能性はありますので、その辺は自分に合った使い方を模索したいところです。
これひとつですべてが解決する!というものではなさそうですが、使い方次第では今までできなかったような効果を感じることもできそうです。今までになかったコンシーラーティント、新しいメイクにチャレンジしてみたいという方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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