美尻尾トレーニングで簡単に美尻をGETしよう!
パンツスタイルや水着など、タイトなスタイルや露出が多くなってくる季節ですね。
寒い時期はコートなどで隠せていた体型も、薄着になるにつれて嫌でもさらされてしまいます。
そんなとき、きゅっと上がった美しいヒップラインの持ち主なら、自然と自信を持ってファッションを楽しめますよね。
ヒップの上がった美尻なら、魅力的なお尻であるだけでなく足も長く見え、スタイルも良くなります。
とはいえ、お尻の形は自分ではなかなか見えないですし、どうやってトレーニングすれば良いのかも悩みますよね。
そこで今回は、自宅でも簡単にできる美尻トレーニングについて調べてまとめてみました。
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そもそも美尻の条件とは?
美尻と一言で言っても、具体的にどのようなヒップのことを美尻というのでしょうか?
それには4つの条件があるようです。
キュッと上向きのヒップ
横から見たときに、平らでぺたんこなヒップは魅力的な美尻とは言えません。
美尻は腰の下からしっかりと張り出しており、ある程度存在感があります。
しかもヒップのふくらみの頂点がヒップの高い場所にあることが大切です。
ヒップのふくらみはあっても、その頂点の位置が低かったり、太腿との境界線が二重になってしまっているのはヒップが垂れてしまっている証拠です。
ヒップが上向きになるには、適度に筋肉を付ける必要があります。
身長×0.53がヒップの黄金バランス
好みの問題はありますが、やはり小さすぎても、大きすぎても、バランスの良い美尻とは言えません。
しかし、実際にどのくらいのサイズが魅力的なヒップと言えるのでしょうか?
実は、一般的にヒップが美しく見える黄金バランスがあるのです。
それは身長×0.53の数値です。
明確な数字があれば、だいたいどのくらいのサイズのヒップが魅力的なのか分かりやすくて良いですね。
ちなみに女性芸能人でいうと、細身で知られる桐谷美玲さんは身長163.5㎝×0.53=86.6
実測値は83㎝なので―3.6㎝です。かなりスレンダーですね。
ぽっちゃりボディで有名な磯山さやかさんは身長155㎝×0.53=82.1
実測値は86㎝なので、+3.9㎝でたしかに少しふくよかに見えるのかもしれません。
しかしこの数字はあくまで目安です。
この数値よりヒップが大きくても、引き締まっていれば実測値より細く見えます。
もともとの骨盤の広さによってもサイズは多少変化しますから、数値を気にしすぎて無理なダイエットを行うのは禁物です。
ヴィーナスえくぼができている
ヴィーナスえくぼや天使のえくぼと呼ばれるえくぼができていると美尻であると言われています。
ヴィーナスえくぼとは、腰とヒップの境目辺りにあるくぼみのことです。
ちょうど下着のラインより少し上の、背骨の両側にできます。
ヴィーナスえくぼはただ痩せているだけではできず、余分な脂肪がなく適度に筋肉が付いた健康的なヒップにできるので、美尻の特徴であると言えます。
思わず触りたくなるような質感
水着のときにはとくに大切となるのが肌の綺麗さや肉感などの質感です。
自分では見えにくいヒップなのでケアがおろそかになりがちですが、他人からはばっちりと見えていますよ。
とくに気を付けたいのがヒップに付いたセルライトです。
ヒップに太陽光などの光が当たると、セルライトのぼこぼこしたおうとつが陰になってとても目立ちます。
しかもセルライトは、肌の荒れなどと違ってすぐに解消することはできません。
定期的に自身のバックショットをチェックして、セルライトの有無を確認しましょう。
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ヒップの形が崩れてしまう悪習慣とは?
痩せていてもヒップの形が崩れていると感じる方は、普段の姿勢に原因があるかもしれません。
以下の条件に当てはまることがないか注意してみましょう。
浅く座って寄りかかるような座り方
本来は正しく座ると、太腿の裏側だけが椅子に接するかと思います。
しかし、浅く座ると尾骨の上にある仙骨で座ることになりますよね。
このような座り方をしていると、仙骨の部分が椅子との摩擦で黒ずむだけでなく、骨盤に負担がかかってしまいます。
そのため、骨盤が歪んだり開いてしまう原因となり、崩れたヒップになります。
骨盤が開いたり歪んだりすると、腰幅が広くなったり血行が悪くなり下半身に脂肪が付きやすくなります。
正座、あぐら、足組など左右差のある体勢
あぐらや足を組む体勢は左右対称に座ることができないため骨盤の歪みの原因となります。
正座は一見左右対称のように感じますが、足を重ねて座る姿勢は骨盤が傾くので歪みを引き起こします。
膝を曲げたままや、内また、がにまたで歩く
ハイヒールなど歩きにくい靴を履いていると、膝が曲がったまま歩いてしまうことがときどきあります。
そのほかにも内またやがにまたなど正しい歩き方をしないと、ヒップや脚の筋肉を正しく使うことができないためにヒップが垂れる原因となります。
また、ヒップの筋肉を使わずに歩いているとき、たいていは太腿の筋肉が過剰に使われています。
そのため太腿の筋肉が発達しすぎてしまい、垂れたヒップだけではなく脚の筋肉太りを招く原因となります。
美尻になるトレーニング方法
ただ食事制限をして痩せるだけでは、魅力的なヒップを作ることは難しいでしょう。
上記のヒップの崩れを招く悪習慣を止めることはもちろんですが、やはりヒップの筋肉を鍛えることが大切です。
では、実際にどのようなトレーニングが良いのでしょうか?
運動が苦手な方でも簡単にできるトレーニング方法を調べてみました。
体勢をキープするだけの簡単トレーニング
仰向けに寝て足を肩幅に開き、膝を立てます。手のひらを下にして肩の力を抜きましょう。
その体勢のままゆっくりとお尻を持ち上げ、おなかとお尻の筋肉にしっかりと力が入っていることを意識しましょう。
深く呼吸をしながら、初めは10秒間キープしましょう。
このトレーニングに慣れてきたら、キープする時間を少しずつ長くしましょう。
ハムストリングスをストレッチして骨盤の傾きを正す
ハムストリングスとは、太腿の後ろ側にある筋肉群の総称です。骨盤が前傾であったり、逆に後傾であったりするのを正します。
両足を伸ばした状態で床に座ります。
片足だけ曲げ、座禅を組む時のように反対の脚の太腿へ乗せます。このとき曲げた足の甲を太腿に付けるようにして、伸ばした脚を固定します。
そのままお尻を突き出すように背中をやや反らしながら、上体を伸ばしたまま前屈します。背中が曲がらないように注意してください。
伸ばした脚の爪先は、内側の筋肉を伸ばしたいときは内側へ、外側の筋肉を伸ばしたいときは外側へ倒すようにしましょう。
前屈した状態でゆっくり呼吸をしながら20秒ほどキープしましょう。
平らなお尻にボリュームを作るトレーニング
腰骨に手を当て、片足をしっかりと曲げて片足立ちします。このとき身体の芯がぶれないようにしてください。
曲げた方の脚の膝を、脚を曲げたまま外側へ開いていきます。股関節からしっかりと開きましょう。鏡で見ると曲げた脚と延ばした脚がちょうど数字の4のような形で交差します。
お尻をきゅっと締めるようなイメージで、片足10回ずつ閉じたり開いたりを繰り返しましょう。
さいごに
美尻の条件と形が崩れる原因、そして簡単なトレーニング方法についてお伝えしました。
自分ではなかなか意識しにくいヒップの形ですが、他人の目には映りやすいパーツです。
美尻トレーニングを日々の生活に取り入れて、常に美尻を作る意識を持つことが大切なようです。
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