夏のパーティードレスコーデのおすすめ!上着はどうする?
結婚式や同窓会、謝恩会など、年を重ねるにつれてドレスを着る機会が多くなってきますよね。たまにしか着ないからこそおしゃれに着こなしたいと思うけれど、夏はちょっとコーディネートに悩みがち。外は暑いけど会場は冷房が効いていて寒いので、「何を着て行こう?」と考えてしまいます。せっかくのパーティーなのに汗やムレが気になって思い切り楽しめない!なんてことがないように、夏でもばっちり着こなせる、おすすめカラーと暑さ対策をご紹介します。
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おすすめカラー
夏はやっぱり、ブルーやミントグリーンなどの涼しげな印象を与えるカラーがおすすめです。華やかさもありつつ、爽やかな色合いのドレスを選びましょう。汗ジミが目立ちそうなグレーや茶色などは暑い時期には避けた方が無難です。
水色
爽やかさを演出したいなら水色です。みずみずしく爽やかな印象で、水辺での結婚式が多い夏の時期にはぴったりのカラーです。夏だからこそ着られる色ですね!淡い色だけど甘くなり過ぎない、清楚で若々しいイメージです。小物はベージュ系が上品にまとまるのでおすすめ。
ブルー
クールでかっこいいイメージのあるブルーは、ハッと目を引きますよね。水色と同じく寒色系なので、夏にはおすすめのカラーです。鮮やかなブルーなら、シンプルな形のドレスでも華やかさを保つことができます。小物類はブルーをぐっと引き立ててくれるブラックがおすすめ。
ミントグリーン
軽やかな印象で清涼感のあるミントグリーン。優しい雰囲気で明るく見えます。グリーンはコーディネートが難しい色と思われがちですが、ベージュやオフホワイトを合わせることでフェミニンに、ブラックを合わせるとメリハリのあるコーディネートになる、優秀カラーなんです。
ベージュ
どの年代の方にもおすすめできるカラーがベージュ。肌の色によくなじみ、落ち着いた雰囲気にしてくれます。結婚式では花嫁と同じ白色の複素はNGなので、小物類は黒などの濃いめのカラーで全体が白っぽくなるのを防ぎましょう。リボンなどの装飾があると華やかさがプラスできます。
イエロー
夏らしいビタミンカラーのイエローは夏の日差しによく映えて、お祝いモードをさらに盛り上げてくれます。マスタードなどの落ち着いたイエローよりも、明るいアイボリー系のイエローがおすすめ。しかし、あまり薄すぎるイエローは花嫁の白とかぶるので気をつけましょう。濃いめのシルバーやベージュが合わせやすいカラーです。
パープル
個性を出しつつ上品な装いのできるパープル。夏は淡いパープルがおすすめです。大人っぽさが目立つ色なので、バルーンスカートになっているものや、大ぶりのフリルやリボンが付いたものなど、デザイン性のあるドレスで若さを演出しましょう。小物はオフホワイトやベージュが良く合います。
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汗対策
夏は会場に行くまでの道のりで汗をかいてしまうことも。せっかくのドレスが汗ジミで台無しになることは避けたいですよね。暑い時期は汗対策を万全にしてパーティーへ参加しましょう。
さらりとしたシフォン生地
厚手のサテン生地よりも、軽やかなシフォン生地の方が夏のパーティー向きです。汗をかいても体にべったり張り付きにくく、通気性があるので着心地がいいです。また、程よい透け感が夏らしさを演出してくれます。
ノースリーブを選ぶ
袖のあるドレスは脇汗が特に気になります。ノースリーブのドレスなら、汗をかいても目立たず、さっと拭きやすいのでおすすめです。ただ、結婚式では肌の露出があまり多いのはNGなので、薄手のボレロやストールなど、上になにか羽織りましょう。
ケープ付きドレスを選ぶ
「ノースリーブはちょっと自信がなくて着られないな…」という人は、ケープ付きドレスがおすすめです!ケープ付きドレスとはドレスとケープやマントが一体化したもので、二の腕や脇を隠しつつ、暑さもしのげる優れものなんです。ノースリーブだと羽織りものを用意しなければいけませんが、ケープドレスならドレスだけで大丈夫!シルエットもおしゃれで人気です。
中にキャミソールを着る
ドレスの下に、目立たないタイプのキャミソールを一枚着ておくと安心です。会場に行くまでに汗をかいてしまうとべた付きが気になりますよね。汗でドレスが痛んだり汗ジミができたりすることも防げます。
気温差の対策
暑いからと露出の多いドレスを着て行くのは、結婚式などのフォーマルなパーティーではNGです。しかも、パーティー会場は冷房が効いていて少し寒く感じることもあるので、さらりと上に羽織れるものを一枚用意しておくと便利です。暑さで熱がこもらないよう、通気性の良い夏用のストールがおすすめです。ドレスの色にもよりますが、黒は見た目も重く、熱を集めてしまう色なので、ホワイトやベージュなどのカラーをチョイスするとコーディネートしやすく、涼しげな印象になると思います。
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気を付けたいポイント
靴
暑い時期でもつま先の出ているオープントゥやミュールは避けましょう。カジュアルなパーティーであればOKの場合もありますが、基本的には足の指や甲、かかとが出ている靴は控えます。ヒールが3~5cm程度あるパンプスを履きましょう。
ストッキング
結婚式などのフォーマルな場では素足はNGです。暑くても薄手のストッキングを履きましょう。色は肌の色に合わせたベージュで、少しラメなどが入っているとさりげなくおしゃれです。
会場に行くまでの服装は?
冬ならコートでドレスをすっぽり隠すことができますが、夏はなかなかそうは行きませんよね。周りの人は自分が思っているほど気にしていないとは思うけれど、かなりばっちりおしゃれしているし、やっぱりちょっと恥ずかしい…。そんな時はジャケットやカーディガンを着ると、いくらか気持ちが違います。アクセサリーやストールなども、会場に着いてから着用するとよいでしょう。
更衣室のある会場なら、会場で着替えるというのもひとつの手です。その場合は事前に確認しておきましょう。更衣室がなく、トイレなどで着替えなければならないとなると、とても混み合います。余裕をもって行動しましょう。
持っていくと便利なもの
ハンカチ
汗を拭くのに必須のアイテムですね。上品な薄手のものだと間に合わない可能性があるので、タオルタイプのものがおすすめです。パーティーに持っていくものなので、デザインには気をつけましょう。
扇子
暑さ対策として持っておきたいアイテムのひとつです。暑いからと手でパタパタと扇ぐのはあまり上品ではないかもしれません。コンパクトな小ぶりのタイプをかばんに忍ばせていれば、いざという時便利です。
制汗グッズ
暑さ対策として持っておきたいアイテムのふたつめです。会場に着いてから、トイレなどでこっそり制汗対策をしましょう。制汗シートはさっと拭けておすすめです。制汗スプレーは汗をかく前にスプレーしておくと汗の嫌な匂いを抑えることが出来ます。
さいごに
せっかくのお呼ばれ、夏の暑い時期でもバッチリドレスを着こなしたいですよね。夏だからと言ってだらしない服装にならないよう、最低限のマナーは守りましょう。また、汗をかいたままだと周りの人に迷惑がかかるかもしれません。制汗対策もお忘れなく。
夏は鮮やかで清涼感のあるカラーや素材がおすすめ。明るいカラーのドレスでパーティーに華やかさをプラス!夏だからこそ着られる、魅力的なコーディネートを楽しみましょう。
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