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上京資金はいくら必要?地方出身独身女子の典型的な家計パターン

表参道を颯爽と歩く長身のモデル。
六本木ヒルズで豪遊するヒルズ族といわれるセレブ達。

こういうものを観ると、いつか私も!!って思うかもしれません。
憧れの東京にきらびやかな都会生活。

やはり上京するとなると、夢が膨らみますね。
芸能人に会えるかもしれないと期待がありますし、また素敵な恋ができるかもって思います。

しかし実際問題で上京をするとなると、上京資金はいくらかかるか心配です。
お金の問題は常に後ろを付いて回ります。

まして独身となると、どうすればいいのでしょうか?
上京資金をしっかり把握しておきましょう。

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どれくらい必要なのだろうか?

まず上京するとなると、住む場所が必要になってきます。
そのために仕事も探さないといけません。

計画性がない上京は、後々自分の首を絞めかねるかもしれません。
ではいくら資金があれば安心できるゾーンなのでしょうか?
具体的な金額をみていきましょう。

低く見積もると?

結論から言いますと、ざっくり低く見積もって30万はあればよいでしょうか。
まずどこへ行くにも車がない限り、交通費が必要になります。
車があったとしても、駐車代や維持費がかかってくるので、上京して間もないころは考慮に加えたくありませんね。

家を借りるにしても初期費用として敷金礼金等が必要になります。
また働くとなると、住所がなければ正社員どころかアルバイトですら雇ってもらえません。

住み込みで働くという方法もありますが、拠点が決まらなければ仕事を探すにしても始まりません。
仕事が先か住居が先か、どちらを優先して探すにしてもそれまでにお金がかかります。

なので30万があれば、仕事がすぐに見つからなくても住むところさえ見つかれば、当面の生活を確保できるだけはあります。
ただしこれは低い見積もりなので、上京とともに仕事を見つけていなければ、すぐに見つけなければいけません。
そうでなければ、あっという間に軍資金の底がつきます。

生活費には家賃だけでなく、不足の日用品も買いそろえなければいけません。
それに家具付きの住居が都合よく見つかればいいですが、必要最低限の家具が揃っていない場合もあります。

住むだけでも出費はかさみますね。
30万はあくまで最低ラインなので、安心という領域にはいかないかもしれません。

東京の家賃を知る

具体的な上京資金を確保するために、月々の家賃というものを知っておきましょう。
ここでは東京を例にみていきます。

東京の家賃は安くても5万から高くて10万以上かかります。
安いからといって、値段で住むところを決めると後で後悔するかもしれません。

交通が不便だったり周りにお店がなかったり、もっとも心配なのは女性の一人暮らしというところです。
家賃が安いのは、それなりに理由があります。

治安が悪かったり、事故物件だったり……
後者は考えたくありませんが、治安が悪い場所での女性の一人暮らしはしたくないものです。

8万する物件は東京での平均的な家賃になります。
家賃や給料にもよりますが、例えば手取り20万として平均額の家賃だとすると、家賃だけでもお給料の月3分の1はかかる計算になります。

上京前に仕事がすでに決まっていればいいですが、上京してから仕事を探すのであれば見つかるまでの間の資金に家賃も加えないといけません。

住みやすいところは?

東京23区内で住みやすいとされる区はどこでしょうか?
あくまで参考程度ですが、少しまとめてみました。

利便性や快適さを重視するなら、阿佐ヶ谷区が1番との意見があります。
駅にも近くて買い物にも便利です。
平均では8~9万の家賃となります。

これだけでも家賃が給料の3分の1に値します。
反対に一番安いところはどこでしょうか?

それは板橋区になります。
ここは家賃が平均5~6万円と庶民的な値段ですが、気になるのが治安になります。

昔ほど悪くはなく改善はされていますが、一番心配なのが治安よりも地盤の緩さです。
怖いのがちょっとの地震で被害がでるかもしれないという不安があります。

仕事重視で決めると、仕事場の近くにある住居を選ぶでしょう。
また住居を先に決めると、そこから仕事を探し出すことになります。

これによって優先順位が決まりますが、家賃が給料の3割を占めることに間違いはありません。
なので、最低ラインよりも多めの上京資金を用意することがいいでしょう。

結局いくらあればいい?

では、上京資金はいくらあればいいのでしょうか?
最終結論として、お金はあればあるだけ楽になります。

よって、30万を最低ラインとしてそれ以上の50万や100万ほどあれば十分に安全なゾーンといえます。
これだけあれば上京しても、ゆとりを持って仕事も住居も決められることでしょう。

もし不測の事態が起きても余裕がでてきます。
例えばすぐに仕事が見つからなかったり、いい条件の住居が決まらなかったりしても当分は生活に困りません。

それでも、今すぐにどうしても上京したい方は「TokyoDive」というサービスを使ってみると良いでしょう。
このサービスは上京したい人に仕事と家と、両方を探してくれる便利なネットサービスになります。
資金なしに上京する人は、こちらのサービスを使ってみるといいでしょう。

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お金の管理をしよう!

地方から上京して東京に住むことになると、リアルにお金がどれくらいかかってくるか気になります。
上京資金には交通費や家賃、家具や日用品、食費も含まれるので最低でも30万以上は必要になってきます。

上京したてはお金がかかるけど、住み始めてからはどれくらいお金がかかるのでしょうか?
独身生活として、実際にどれくらいかかるのか調べてみました。

家計簿の割合を一番占めるものは?

独身者の家計簿にかぎらず、まず一番支出の割合を占めるのは、上記で紹介したようになんといっても家賃になります。
毎月8万の支出のため、給料が少ないと大きな支出になります。

そう思うと一人暮らしって大変です。
実家暮らしがどれほど楽なのか、親の偉大さを感じます。

次に占めるのは?

次に家計簿を占めるのが食費になります。
自炊するかしないか、外食が多いか少ないかで大分と変わってきますが大体1万から2万ほどではないでしょうか。

それと同じぐらい使うのが、スキルアップのための御稽古費になります。
仕事で必要なためのスキルや、仕事以外にも自己投資に使う人は多いです。

ネットと携帯代

通信費が安いものでは4000円前後。
スマホ一台でまとめている人もいるでしょうが、多くの人がネット環境を整えます。

携帯代はプランによって違いますが、多くて1万近くある場合もあります。
ここは格安プランを使用したり、格安SIMを使用することで減らせます。
携帯代もバカにできませんね。

そのほかには?

その他に、光熱費や服飾費、美容代と特に女性は出費がかさみます。
ざっとまとめてみると

家賃 8万円前後
食費 1万~2万円前後
通信費 4000円前後
携帯代 安いプランなら3000円~1万円前後
光熱費 6000円~7000円前後
日用品代 3000円前後
美容代(エステや美容院) 5000円~6000円前後
交際費 月一の飲み代として5000円前後
御稽古費 安くて月謝3000円~1万円前後
その他 5000円前後
貯蓄 人によってまちまち

となります。

それぞれのライフスタイルによってどれかの項目が多かったり少なかったりするでしょう。
上の表はあくまで20代独身女性の、平均的な家計簿の支出の推察となります。

まとめ

東京は賃金が高いため、働き始めると地元に比べて稼げるでしょう。
しかし物価が高いので、生活水準が高いことは確かです。

上京するとなると、準備資金はできるだけ前もって多めに用意しておくと楽になります。
前もって貯めてから上京し、憧れの都会生活を満喫しましょう。

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