コーヒーの効果は肌に良い?悪い?知られざるコーヒーの効能が凄い!
朝起きると必ずと言っていいほど飲むコーヒー。
オフィスではバリスタコーヒーを取り入れている所も多くなりました。
現代の仕事にはかかせない存在になっています。
こだわる人は豆の産地から水、豆挽きまでこだわっています。
コーヒーにこだわる人は、どこか大人の雰囲気が漂いますね。
嗜好品としてこだわる人がいる一方で、眠気覚ましにただ胃に流し込むだけの人も多いことでしょう。
コーヒーの飲みすぎは良くないとか、その反対で健康に良いとかいろいろ聞きますが、本当のところはどうなのでしょうか。
日々の生活にかかせないコーヒーなので、その効能を知ることで健康管理ができるかも?
いつも飲んでいるからこそ、もう一度コーヒーのメリットデメリットを知りましょう。
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身体にいい!コーヒーの効能
「このろくでもない、すばらしき世界」がキャッチコピーであるサントリー缶コーヒー「BOSS」のCMは、ハリウッド俳優であるトミーリージョーンズが宇宙人としてさまざまな職業で活躍する人気あるシリーズです。
缶コーヒーでも様々な種類があり、プレミアム焙煎など言われるとついつい眠気覚ましで買ってしまいます。
少し前までなら、缶コーヒーはサラリーマンが飲んでいるイメージが強かったですが、いまやキャリアウーマンにもかかせない存在です。
マイカップを手に、オフィスの自席で悠々と飲んでいる方も多いのではないでしょうか。
ついつい仕事が多いと飲みすぎてしまっている場合もあるのでは?
妊娠中はNGとか、病気になりやすいとかいろいろ俗説がありますが、正しい知識を知ることでコントロールができます。
コーヒーには実はこれだけよい効果があるのです。
若返りする!
老化を促す最大の敵は、活性酸素による細胞の再生スピードが鈍ることです。
抗酸化作用のある食物をことで、老化のスピードを遅くさせます。
コーヒーには抗酸化作用が多く含まれています。
なので、アンチエイジングに嬉しい飲み物なのです。
リラックス効果がある
カフェインにはリラックス作用があることをご存じですか。
イライラする時や、不安になった時などカフェインをとると落ち着きます。
泣いている友達がいれば、そっとコーヒーを渡してあげるといいですね。
優しい心遣いにも癒やされます。
気分を落ち着かせたいときは、深呼吸しながらコーヒーを飲むとより気分転換ができます。
冷静に話し合いたい時も、コーヒーを飲みながら話すとスムーズにいくことでしょう。
ダイエットも助けてくれる
コーヒーに含まれているカフェインとクロロゲン酸というものに脂肪を燃焼させる効果があります。
運動をする30分前にコーヒーを飲むと、脂肪の燃焼率があがります。
さらに、クロロゲン酸は脂肪の燃焼を高める酵素を活性化させてくれるのです。
運動をする前に飲むことで、効率よく脂肪燃焼ができるということです。
眠気覚まし
みなさんがコーヒーを飲む最大の理由は、眠気を覚ますためが大半ではないでしょうか。
カフェインには眠気を抑制させる中枢神経を覚醒させる働きがあります。
眠気を覚ましたいがために、朝にコーヒーを飲む人が多いでしょう。
しかし、カフェインには耐性がつくことがあるため常用しすぎるとその効果は薄まるといわれています。
肝臓によい
ある研究結果に1日にコーヒーを飲む人は、飲まない人よりも肝硬変になりにくいというデータがあります。
肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていて、症状が悪化するまで病気が表面化しないことです。
肝臓がんや肝硬変、肝不全などアルコールを多く飲まれる人はこれらの病気のリスクが高くなります。
毎日の付き合いでしかたなく飲む場合があるかもしれませんが、予防を意識してコーヒーを飲むといいかもしれませんね。
また、コーヒーは二日酔いによいともされます。
二日酔いはアセトアルデヒドという物質が脳の血管を膨張させることで起きるとされます。
カフェインによって血管が収縮され、利尿作用が働くのでアセトアルデヒトが体外に排出されやすくなります。
飲みすぎたなっと思った方は、早めにコーヒーを飲むことでデトックス作用を高めましょう。
うつ病にもいいの?
コーヒーを飲むことでうつ病の発症率が減少することが分かりました。
これにはコーヒーに含まれる抗酸化作用が関係されているのではないかとされています。
季節的な軽うつや、なんとなく倦怠感があるときはコーヒーを飲むとやる気が湧いてくるかもしれません。
脳卒中のリスクが減る
日本人の三大死亡原因のうちのひとつである脳卒中のリスクがコーヒーを飲むことで減ります。
脳の神経細胞の形状を保護する働きもあるため、脳卒中になりにくくなります。
大体、1日あたり4、5杯程度のコーヒー量が理想だそうです。
飲みすぎるかもと思う方は、朝昼晩と3回のコーヒータイムにしてもよいかもしれません。
ただし夜は眠気が覚めるかもしれないので、なるべく夕方辺りに飲むのと夜の睡眠に影響がでなくなるでしょう。
糖尿病にもよい
なんと、コーヒーには糖尿病予防にもなることが最近の研究で明らかになってきました。
25%も糖尿病のリスクが減ったというデータがあります。
前述したカフェインやクロロゲン酸が関係しているのではないかとされています。
まだはっきりとしたメカニズムは解明されていませんが、様々な病気の予防にいいことは間違いありません。
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コーヒー飲みすぎちゃう!
コーヒーにはまだまだ健康にいい効果がありそうです。
これからの研究でもっと解明していくことでしょう。
しかし、ついついコーヒーを飲みすぎるとお腹を下してしまうこともあるはずです。
何事もやりすぎることは弊害になってしまいます。
その辺りのバランスを取るために、コーヒーの飲みすぎで起こってしまう症状をみていきましょう。
胃がきりきり
コーヒーを飲みすぎると、胃が荒れることがあります。
カフェインが胃酸の分泌を促すからです。
そのため胃痛が起こったり、下手すると吐き気をもよおすこともあります。
過剰に分泌された胃酸が胃の粘膜を刺激するため、空きっ腹で飲むと刺激が強すぎることがあります。
なので、朝起きてコーヒーだけは胃が荒れるため、朝ごはんの後に飲むことがよいでしょう。
貧血が起こりやすくなる
コーヒーには「タンニン」が含まれています。
お茶などに含まれる成分として知っている人も多いでしょうが、コーヒーにも含まれています。
このタンニンは摂取しすぎると、鉄分の吸収を抑制する効果があります。
そのため、鉄分不足に陥りやすく貧血になりやすくなります。
低血圧の人はコーヒー等、気をつけて飲む量を調節するとよいでしょう。
自律神経が乱れる
眠気覚ましにはぴったりのカフェインですが、取りすぎると自律神経が乱れてしまいます。
交感神経と副交感神経が入れ替わることで、人間は夜になると眠くなります。
カフェインはこの交換神経を興奮させるので、覚醒状態を維持するのです。
眠気を誘発する副交感神経がうまく作用しないと、気持ちが高ぶったままです。
コーヒーばかりとりすぎると、この自律神経が乱れて夜になっても眠れないということが起こります。
そうなると疲れが回復できずに、他の身体の不調にもつながる結果になります。
肌が荒れることも…
肌のバロメーターは腸の調子です。
コーヒーは身体を冷やす作用があるため、胃腸の調子が鈍ります。
すると肌荒れの原因やニキビにもつながります。
飲みすぎると肌荒れにつながるので、適度な量を調節することが何よりも健康維持につながります。
コーヒーにはメリット、デメリットがあります。
うまく活用するとコーヒー効果で美容と健康が維持できます。
ついつい眠たいからといってコーヒーを飲みすぎないように日々の量を調節しましょう。
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