美容

眉毛を早く生やす方法!女子のそりすぎ眉は時代遅れ?

昔を振り返ってみると、中高生時代はいかに細く、薄い眉にするかこだわっていた方や、なかには全剃りしていたなんて方も多いかもしれません。

細眉、太眉、並行眉、眉毛は時代によって流行り廃りがありますよね。

眉毛の形一つで、その方の印象も大きく変わるものです。

そんな中変わらないのは、いつの時代も女性が眉毛を整えるのはたしなみ、ということ。

そのため、なかには少し形を整えようとしただけなのに間違って剃りすぎてしまったり、長さを整えようとして短く切りすぎてしまったりというトラブルもちらほら見受けられます。

そんなとき、眉毛を早く伸ばす方法があったら実践してみたいですよね。

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2017年、流行りの眉毛とは?

夏頃からは太眉アーチ型がトレンド!

2015年ごろから自然な毛量の太眉が流行り出していたのはご存知の方も多く、実際にそうしているという方もたくさんいるかと思います。

しかし、今まで流行っていたのは同じナチュラル系でも、太くて眉山のない並行眉でしたよね。

今年からの流行は、同じナチュラルな眉毛でもやや眉山を付けたアーチ型の眉毛なのだそうです。

また、色にも細かくトレンドがあり、髪色よりやや濃い目にする方がより今っぽいそうです。

太アーチ眉を具体的に示すと、以下の通り。

眉頭…目頭とそろえる

眉山…黒目の外側から、目尻の間

眉尻…小鼻と目尻をつないだ延長線上

色も濃い目とのことですから、今まで流行っていた並行眉のふんわりした雰囲気に比べると、少し力強そうな印象ですね。

眉毛の長さも、並行眉のときよりは少し長めになるそうです。

ちなみに太さはどのくらいかというと、眉頭から眉中を3とした場合、眉山が2、眉尻が1とのこと。

なだらかに細くしていくのがポイントです。

そして眉毛の毛流れは、全体的には毛が根本から立ち上がるように逆立て、眉頭は真上、そのほかは斜め上方向にとかすという細かい指定も。

形だけなら描くことでなんとかなりそうですが、毛流れまで指定されているとなると、自眉毛を適度に残す必要に迫られそうです。

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眉毛が少ない!剃りすぎた!そんなときの眉毛育毛

お伝えした通り、今や眉毛のトレンドはかなり細かくなっていると言えます。

やっと作り方をマスターしたトレンド眉も、すぐに流行遅れに…。

そして問題は、今年は今までになく太さや毛量が必要であるということ。

今まで抜いたり剃ったりしていた部分が生えてこない!と焦っている方、眉毛の育毛にトライしてみましょう。

細胞を元気にする生活を送る

髪の毛と同じで、眉毛も生えてくる部分の栄養が足りなければ元気な毛は作られません。

1つの食品群に偏らず、バランスの良い食事に気を配りましょう。

細胞の材料そのものになるタンパク質や、細胞作りを活性化させるビタミン類はもちろんのこと、注目すべきは鉄分です。

女性に多い鉄欠乏貧血では、薄毛の原因にもなるのですよ。

鉄分はミネラルの一種であり、全身に酸素を届ける役割があります。

この鉄が足りなければ、皮膚の外側の方にある眉毛の細胞まで酸素が行き渡りません。

細胞は酸素によって細胞分裂していきますから、鉄分不足だと毛を作る細胞も分裂できず、薄毛の原因になるのです。

女性は生理やダイエットで鉄欠乏貧血になりやすいので、鉄分をしっかり補給するようにしましょう。

鉄分には、肉や魚介類などの動物性食品に多く含まれるヘム鉄と、緑黄色野菜など植物性食品に多く含まれる非ヘム鉄があります。

育毛にとくに重要なのはヘム鉄だと言われています。

鉄分は摂取したうちの10%程度しか吸収されません。ビタミンCを一緒に摂ると吸収率がアップしますので、肉料理や魚料理と一緒に生野菜サラダなどを摂ると効率的です。

逆に、お茶などに含まれるカテキンと鉄を一緒に摂取すると、身体への吸収が阻害されてしまいます。

食事中にお茶を飲む方もいるかもしれませんが、貧血気味の方は注意した方が良さそうです。

食事と同じくらい重要なのが、しっかりと睡眠を取ることです。細胞の修復や分裂などのはたらきは、睡眠によって正常に機能します。

肌のために10時から2時は寝ていた方が良いというのは有名な話ですよね。

育毛成分のある基礎化粧品を選ぶ

身体の中から元気にしつつ、外からもアプローチしてみましょう。

最近では、まつげだけではなく、眉毛用の育毛剤もドラックストアで手に入るようですよ。

しかし、たとえ眉毛用育毛剤が手に入らなくても、育毛効果のある成分を知っておけば基礎化粧品選びに役立ちそうです。

今まで育毛効果があると謳われてきたのは、ミノキシジルという成分です。

こちらはもともと高血圧用の経口薬として発売されていたものの、のちに育毛効果が発見されて今や育毛剤・発毛剤に使われるようになりました。

毛を作るための毛乳頭細胞や毛母細胞を活性化させるのではないかと考えられているそうですが、メカニズムは不明とのことです。

本来は高血圧のための薬ですから、使用することで副作用をもたらす可能性もあるそうです。

この成分は、恐らく育毛を謳った専用の商品でしか見かけないかもしれませんが、もしも見かけたときは使用上の注意にしっかり目を通してください。

副作用もないと考えられており、比較的安全に使用できるのがバンジロウ葉エキスを含んだ商品です。

聞き慣れないバンジロウ葉エキスですが、これはグアバ葉エキスのことです。

グアバならだれでも知っている南国の果物ですよね。

こちらは食べ物であり、葉に含まれるポリフェノールが健康に良いと言われているため、トクホのお茶などにも含まれている成分です。

一般的な化粧品などにも含まれていることがあるので、成分表でチェックしてみてください。

このバンジロウ葉エキスには、抗男性ホルモン作用や毛乳頭細胞増殖作用が認められています。

そのため、女性の薄毛だけではなく、男性ホルモンによって起こる男性の薄毛にも効果があるそうです。

成分表には、バンジロウ葉エキスのほか、グアバエキス、グァバエキスなどの名称で記載されている場合があります。

健康食品として知られているローヤルゼリーにも、育毛効果が期待できるようです。

ローヤルゼリーは、はちみつの中でも女王蜂しか食べることを許されない貴重なものです。

アミノ酸、ビタミン、糖質など40種類以上の栄養素が含まれているため、ローヤルゼリーを摂取することでも栄養バランス面で育毛効果が期待できそうです。

そして、こちらのローヤルゼリーは化粧品としても育毛効果を発揮してくれるようです。

とくに注目なのがローヤルゼリーに含まれているというデセン酸です。デセン酸はローヤルゼリー以外には含まれていないのではないかと考えられている成分です。

女性ホルモンは発毛や育毛をするのに大切なホルモンなのですが、このデセン酸は女性ホルモンと同じ皮脂分泌を抑える効果があるそうです。

このことから、デセン酸によって育毛効果もあるのではないかと期待されているのです。

また、眉毛はTゾーンの一部であり、意外と皮脂分泌が多い部分です。

毛穴の詰まりは健康な発毛を阻害してしまいますので、やはり過剰な皮脂分泌を抑えてくれるデセン酸は育毛に効果がありそうです。

さいごに

眉毛の育毛について、眉毛の成長を促すポイントをお伝えしてきました。

年々、流行の変化が激しい眉毛のトレンド。

どんな眉毛が流行ってもいち早く取り入れられるように、自眉毛は健康な状態で守っておく必要がありそうですね。

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