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結婚式の二次会の断り方!仕事のせいにするなら何て言おう?

「ジューンブライド」という言葉をご存知でしょうか?

直訳すると「6月の花嫁」。意味はその名の通り、6月に結婚した花嫁さんのことを指します。これはヨーロッパの、「6月に結婚すると幸せになれる」という言い伝えが由来です。

なのでこれからの季節は、結婚式を挙げるカップルが急増するでしょう。他人の幸せそうな顔を見ているとこちらも幸せになりますし、逆に焦りを感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

どちらにせよ、結婚式とは一生に一度の晴れ舞台です。

しかし、そんな感動的な結婚式ですが、あまり親しくない友人に誘われた時、どうしますか?

会社の人はともかく、顔も名前も知ってるけど話したことは数回程度の同級生、あるいは友達の友達で、一度だけ一緒に飲んだことがある人だったり。行きたくないわけではないけれど、なんとなく出席しづらいと感じてしまうことも。

二次会なんて尚更。盛り上がるのは、新郎新婦と親交の深い友人たち。あまり接点の無い自分がワイワイ騒ぐのもおかしいし、でもつまらなそうな顔はできないし、会費が高いし・・・などなど。

理由は様々あると思います。そこで、結婚式に招待された時、特に二次会の上手な断り方を紹介いたします。

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結婚式の二次会を断る理由

それでは、結婚式の二次会を断る時に使える理由を見てみましょう。

仕事

これはベターな断り方ですね。一番多く使われるのでは無いでしょうか。

「明日の朝早くから出張が行かないといけない」「どうしても出勤してやらなければいけない仕事がある」など。仕事だと言われてしまえば、新郎新婦側もそれは仕方ないとわかってくれるでしょう。

予定がある

二次会の招待される前から、元々予定が入っていたということにします。

ただこの理由は、人によっては「ずらせない予定なの?」と少しムッとされてしまう可能性もあります。まあそこを責める新郎新婦はいないでしょうけど。

どうしても都合が悪いということを、丁寧に伝えましょう。

体調不良

体調を理由に断るパターン。最近体調がすぐれないので、挙式と披露宴は必ず出席するから二次会は、と断りましょう。

ただこれを理由にするのならば、あまり元気ハツラツに騒ぐことができなくなるので注意しましょう。あらかじめどういった症状か考えておくのがオススメです。

身内の不幸

冠婚葬祭では、葬式が最も優先順位の高いものです。ただしこの場合、途中から参加することは出来ません。葬式が終わってから、この不幸を持ち込むことはNGとされています。

仕事を理由にして断る時のデメリットとは?

前述しましたように、仕事を理由に二次会を断るのはベターなやり方で、誰もが使い易い理由です。

けれどそんな便利な理由にも、気を付けなければならないデメリットも存在します。

嘘っぽい

「仕事だと嘘をついて断れば、仕方ないと思ってくれるはず」とお考えの方は多いでしょう。なので、おそらく新郎新婦側もそう。自分が断るなら仕事を理由に、と考えます。

となると、普段出張もないような人が急に出張ということにしたり、突然休日出勤という言葉を出すのは少し危険です。

仕事だからと嘘をつく場合は、細かい部分は伏せるようにぼんやり伝えるといいでしょう。あまり細かく言い訳しすぎるとかえって怪しく思ってしまいますよね。

社内の人には使えない

職場が同じ人に「次の日朝早くから出張があるから、二次会は出席できません」と嘘をつくとどうなるでしょうか。バレますね。当たり前です。

もし社内の人の二次会を断る場合は、出張以外の別の理由を考えたほうがいいでしょう。

SNSに気をつける

Twitter、Facebook、instagramなど、今やSNSサイトを活用している人は多くいます。

なので、仕事があるからと二次会を断ったのに、SNS上で○○にディナーに来てます!と投稿されてたらどう思うでしょうか。確実に嘘がバレてしまいますし、本人たちが見なくても周りの友人がそれを見て、陰で色々と言われてしまうことになりかねません。

今やSNSが原因でイジメに繋がったりもする時代です。その人の名前をSNS上で検索して、あらゆる情報を見つけ出すというネットストーカーという言葉もあります。どうしても投稿したい場合は日にちをずらしましょう。

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仕事を理由に断る時の言い方とは?

基本的こういう事を断る場合は、直接話すか電話がベストでしょう。しかし、都合がつかない場合は今はLINEやメールでも大丈夫です。

断る時には必ず、「結婚おめでとう」というお祝いの文章と「二次会誘ってくれてありがとう」などという感謝の文章は必須です。お祝いしたい気持ちはすごくあるのだけれど、どうしてもいけないんだという事が伝わればいいのです。

断る文面の一例

例えば、翌日出張があるからという理由で二次会を断る時、次のような文面がいいでしょう。

○○ちゃん、結婚おめでとう!二次会まで誘ってくれてありがとう、嬉しいです!
二次会も凄く行きたいんだけど、ちょうど次の日から仕事で出張行かなきゃいけなくて。
申し訳ないんだけど、二次会は欠席させてください。ごめんね。
代わりに今度○○ちゃんの時間がある時に、改めてお祝いさせてください!

このように、誘ってくれた厚意を絶対に踏みにじらないように出来るだけ丁寧に断りましょう。

このくらい丁寧に断れれば、社内の人にも使うことができます。

○○さん、ご結婚おめでとうございます!二次会のお誘いまで頂けてとても嬉しいのですが、先日、急遽どうしても終わらせなければいけない仕事ができてしまいました。
挙式と披露宴にはもちろん出席させていただきますが、仕事に取り掛からなければいけないため二次会は欠席させてください。
せっかくのお誘いなのに、本当にすみません。穴埋めに今度、ランチご馳走させてください!

この理由は、誘われた時よりも、二次会日程の少し前に使うといいでしょう。急遽入ってしまった仕事なら仕方がありませんよね。

二次会の会費のキャンセル料は基本的にはかかりません。ですが、新郎新婦や二次会の幹事に迷惑がかからないように。1週間前や、どんなに遅くても前日までには必ず伝えましょう。

まとめ

主に仕事を理由にした二次会の断り方を紹介させて頂きました。

「楽しい」「つまらない」「会費が高い」など色々思うことはあると思いますが、あなたを二次会にまで誘ってくれたのには理由があります。

その気持ちを無下にしないように、今後の関係を良好に保つ為にも、細かい気配りをしながら丁寧な対応を心がけましょう。

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