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20代独身女の平均年収って?男性と比較すると驚愕の事実・・・

男女平等や女性の社会的地位、活躍が色濃くなっていている現代。

女性の役職や雇用も活発化しており、積極的に推進する企業も増えてきてかと思います。

一昔に比べ、女性が活躍しやすくなったのは事実ですが、所得はどうなのでしょうか?

あなたは今の年収を平均年収と比較した事はありますか?

今回は、男女別平均年収に関してご紹介していきます。

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その差50万!そのワケは?

一般調査では2016年の世代別平均年収がすでに公開されています。

20代男性で374万女性では324万と、その差は50万円。月に換算すると4万2千円弱の差がありますね・・。

理由は様々あると思いますが、まずは職種。

年収ランキングによると、上位3位は

1.投資銀行業務

2.ファンドマネージャー

3.MR(製薬会社の営業)

と言われています。

もちろん、上記の職種で活躍する女性もたくさんいるかと思いますが、

特に上位2位は女性の占める割合が圧倒的に少ないと言われている職種です。

個人的には、20代とは言え、ドクターや看護師、薬剤師などの医療従事者の方が所得が高いのでは?と思った為、

ランキングの正確性は別としても、稼ぎの高い職種に女性が就いている割合が低いという認識でいます。

正規雇用に占める女性は、約3割と言われている時代です。

職種差もある中で、どうしても絶対数の違いがある為、男性に追いつけていないのが現状なのでしょう。

そうは言っても両立は並大抵じゃない・・。

女性が社会で活躍しやすくなっている今、企業も受け入れてくれて、

産休・育休や手当制度を採用している会社がたくさん出てきました。

よって、結婚・出産後も仕事を続けるという選択も、今じゃ珍しくありません。

しかし、制度はしっかりあるにしても、職業によっては時間の融通がききづらく、家庭が保てない!と嘆く女性は多いようです。

制度が整っているからといって、将来を見据えた働き方が出来る会社なのかは、

正直言って、怪しいところではありますよね。

筆者はこれまでに二つの会社を経験しており、前職では、上場企業で営業職に就いていました。

上場企業ですから、”女性が働きやすい会社”というクリーンなイメージは必要な訳で、制度も整っていました。

ですが、ぶっちゃけ、制度があっても部署によって、働き続けれるのかそうでないのかの差があると思っていました。

社風にもよりますが、筆者が経験した会社の営業部は数字が正義。

もし、アポイントをズラし、予算をズラして子育てなんて、到底できないと当時を思い出しました。


本当は正規で働きたいけど、やむを得ずパートタイムで働いたり、

児童施設が見つからないが為に、働く事さえ出来ない女性はたくさんいるのが現実。

こういった問題によって、正規雇用における女性の割合が圧倒的に低いんですね・・。

所得水準は上がっている??

アベノミクスの経済効果によってデフレが改善され、所得水準があがっていると言われている近年。

しかし、あなたの会社はどうでしょうか?

世論によると、デフレからの脱却は未だ脱却したとは言えず、中小零細企業や

地方経済は経済効果の恩恵が受けられていないとの事。

こういった中小企業へ対して、地方創生を掲げた施策が始まっており、

国からの補助金制度が可決される等の動きがありましたが、賃金が上がりその恩恵を享受していると

実感している労働者はまだまだ少ないことでしょう。

能力が足りないからではありません!!女性の仕事選びにも原因があった?!

統計的なデータによると、20代の女性が好む働き方は”好きな事を仕事にする”傾向があるとの事。

自分のアイデアを活かす、商品企画やデザインなどのクリエイティブな仕事、

エステやネイリストなどの美容技術職は人気ですよね。

しかし、これらの職業は高収入になり得るのでしょうか?

筆者の周囲の声やネットでの情報では、高収入を得る可能性はあるが、比較的、”遅咲き”といった意見を多く耳にしました。

企画やクリエイティブな仕事であれば、スキルが身について、ヒット作品を量産できるようになるまでは下積みが必要でしょう。

ある程度の経歴を積み、収入アップや独立をするまでは、地道な努力が必要とされますね。

また、エステやネイリストも雇用されている場合は、一定以上の収入はあまり期待できないのではないでしょうか?

独立をして自身で経営する事で、収入が増える可能性は十分にありますが、

経営を学んだり、資金を調達したり、固定客を掴むのはある程度の準備期間が必要と言えるでしょう。

これらはどの職業でも当てはまる事だと思いますが、様々な職種によって収入が違う中で、

20代女性は”高収入”よりも”職務内容”で職業を選ぶ傾向があるという事が、平均収入が男女で開いている原因ともいえるでしょう。

決して、男性よりも仕事能力が劣っている訳ではないのです。

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好きな事をとるか、収入をとるか

生き方を考える上で、仕事は人生の中でとても大きなウェイトを占めている為、就職や転職は慎重になりがちですよね。

個人的には、好きな事も収入も諦める必要は無いと思っています。

好きな仕事をしながら高収入を実現させる。そんな都合の良い話はないでしょ。

と思っている方は、匙を投げるにはまだ早いのではないでしょうか?

「生きる為に働くのか、働く為に生きるのか」という投げかけを、とある本で読んだ事があります。

仕事を嫌々し続ける事は精神的に不衛生でしょうから、仕事を好きになる為に自身が変わる事は可能でしょう。

それでも改善できないと判断した場合や、別の職業に興味が出てきた場合は、転職は決してネガティブではありません。

必要以上の我慢こそがネガティブだと思っています。

一方で好きな事を仕事にしているけど、収入を増やしたい場合、転職だけが唯一の方法ですか?

もちろん転職自体はポジティブと言えるでしょうが、収入の為にあまり気の進まない職業へ転職するのは果たして正しい選択でしょうか?

働き方が多様化している今日、働き方を変えて副業をする事はさほど困難ではありません。

一般調査では、若いビジネスパーソンの30%以上が副業している、もしくは経験があるとの結果がでています。

最後に~人生設計を考えている方に向けて~

筆者も、初めに入った美容関連の会社員時代は副業を経験した事があります。

転職しようと思ったきっかけは、好きな仕事が嫌いになってしまったからでした。

転職をするに当たって、なぜか美容業界は避けていました。

しかし、その他に特に興味のある職業がなく、選定ポイントを「高収入」に職探しをしていました。

そこで見つけた仕事が前職の営業。今までの人生の中で営業マンになりたいなど、一度も思っていませんでした。

特に転職だった為、「単に収入だけで仕事を選んで、これからの人生どうなるの?」と漠然でしかない不安を感じていました。

しかしそこで発想を転換し、営業という仕事を好きになってみようと思うようになったのが転機でした。

そして運良く採用を頂き、退職するまでの数年間、本当に営業が好きになり、

数えきれない程の苦難こそありましたが、結果楽しく仕事が出来ました。

入社一年目から年収が倍近くアップした事も、仕事に対する自身のモチベーションがあったからこその結果だと言い切れます。

もちろん個人によって考え方は異なりますが、

体験談からの個人的な見解は、好きな仕事と収入を両天秤にかけたり、綺麗に割り切ったりするのではなく、

柔軟な考え方とモチベーションコントロール、決断力が重要と言えるでしょう!

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