顔の輪郭をハッキリさせる自分でできるマッサージ方法を紹介!
鏡を見た時に、特に太ったということもないのに顔が大きく見える、輪郭がぼやけて見えるということはありませんか?印象がのっぺりしてしまい、顔と首が繋がって見えるようなら要注意。老けて見られてしまうことも。
洗顔後の手入れなど、肌のケアはしっかりしている人は多いですが、フェイシャルラインのケアは忘れてしまいがちです。
今回は顔の輪郭がぼやけて見えてしまう原因と、そのラインをすっきりさせるために自分でできる簡単マッサージなどを合わせてご紹介します。
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顔の輪郭がぼやける理由
顔の輪郭がぼやけるということは、フェイシャルラインがはっきりしていないということです。頬から顎、喉にかけての皮膚や筋肉が引き締まっておらず、たるみ、むくみなどが出てくるとぼやけて感じます。
顎の下には少なからず肉があるので、顎を引きすぎた姿勢をとると、二重あごの容量で輪郭がぼやけて見えることもあります。
特に最近はスマホを見続ける人が多く、一昔前に比べてうつむきがちな姿勢を取っている時間が圧倒的に長くなっています。下を向き顎を引いている姿は、横から見るとまさに二重あごに見えることも。
さらに肩こりや首筋が凝ることで血行が悪くなり、ますますむくみの原因になったりしてしまいます。
無表情でスマホ、パソコンを見る時間が多い人は注意
年齢が進むと、どうしても肌のハリがなくなってきて皮膚が下がったり、表情の筋肉が落ちてきやすくなります。特に表情筋はとても大切で、これが衰えてくると老けて見られる原因になってしまいます。
防止するには日頃から表情筋を動かす必要がありますが、あまりしゃべることもなくスマホやパソコンを無表情で見ている時間が多いと、表情筋がまったく刺激されない状態になります。
仕事でパソコンにばかり向かっていることが多い人は、意識して表情を動かすことが大切です。
自分では気が付きにくい…横顔のラインに注意!
実はフェイスラインがぼやけているかというのは、自分ではなかなか気付きにくいものです。なぜなら自分の顔はほぼ正面から見ることが多いからです。
正面はあごと首の間に距離があるので輪郭を掴みやすいですが、横からは顎回りのえらから首にかけての段差が少なく、顔と首の境目がわかりにくいです。
そして他の人に横顔を見られることは多いもの。なんとなくシルエットがすっきりした印象を持てない横顔は、フェイスラインがぼやけていることも多いのです。
もちろん正面から見て顔の輪郭がぼやけているようなら、当然横から見てもぼやけていることがほとんです。
鏡を見て確認するときは、なるべく横からの角度を意識してみたり、三面鏡を使ったりしてチェックしましょう。
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顔の輪郭をハッキリさせるためのマッサージ
顔の輪郭をはっきりさせるためにはさまざまな方法がありますが、そのひとつがマッサージです。リンパの流れをよくしたり、下がってきた肉や皮膚を引き上げてフェイスラインを引き締めます。
人差し指を使うとつい力を入れすぎてしまうので、中指と薬指の二本を使うといいでしょう。
おでこ~頬をくるくるマッサージ
おでこは眉毛の間からぐぐっと生え際の中央に向かって引き上げます。そのままらせん状に下から上へくるくると引き上げるようにゆっくり回しながら、最後はこめかみに。そのままゆっくりこめかみを押しましょう。
次は頬です。顎の先から、やはり引き上げるようにらせんを描きながら顎沿いに外側へ進みます。終わったら口の横、口角から同じように外側へ。次は小鼻の横から同じように外側へらせんを描きながら引き上げていきます。
口元&目元、首筋をなでるようにしてフィニッシュ
口元は下唇の真ん中から口角を引き上げるように。目元は上まぶたの内側から骨のくぼみをゆっくりとなぞるように外回しに目の回りを一周します。そのまま眉の下をすべらせ、こめかみのほうまで指を移動させましょう。
最後に首筋です。耳の後ろから首筋、肩と血行を促すようにてのひらでやさしくなでおろしましょう。
基本的には中央から外側へ、上から下へ引き上げるように、優しく円を描くようになでるのがポイントです。コリをほぐすような強いものではなく、毎日続けるマッサージなので、優しく丁寧にを心がけましょう。
マッサージするときはぜひクリームを
肩や首のラインをマッサージするとき、ついそのままさすってしまいがちです。ちょっと肩をほぐすぐらいならまだいいですが、しっかりマッサージしようというときにはやはりマッサージクリームを使いましょう。
特にフェイス&フェイスラインのマッサージには必須です。顔の肌はこすったり叩いたりという刺激は厳禁。しっかりとマッサージクリームを塗って、それでもやさしくなでるようにマッサージしましょう。
伸び、滑りがよく、しっかりと量を使いたいのであまり高いものでないほうがいいかもしれません。お気に入りの香りのクリームが見つかれば、毎日のマッサージがスペシャルな時間になりそうですね。
表情筋を鍛えるために
マッサージと同じくらい大切なのが、表情筋を鍛えることです。血行やリンパの流れを良くして引き締めても、もともとの筋肉が落ちているとどうしても顎回りがぼんやりしてきます。
口をキュッと引き結ぶ運動や、大きく口を動かす動きで、口周りの筋肉が下がらないように鍛えましょう。食事の時によく噛むのも顎回りを引き締めるのに役立ちます。固めのガムを噛んだりするのもいいですね。
もう一つオススメしたいのが、シャンプーの仕方です。下を向いて髪を下して洗う方が多いと思いますが、コマーシャルで見るように上を向いて洗ってみるといいです。顔全体が上、後ろに引き上げられるだけでなく、顎を上げて突き出すことで喉周りのシェイプアップにもつながります。
また、頭を洗うときに腕を大きく上げることになるので二の腕痩せにも期待できます。のけぞりすぎると危ないので、無理はしないように注意です。毎日のことなので、最初は疲れるかもしれませんが習慣にするといいかもしれません。
しっかりリフトアップ!ヘッドスパも効果あり!
自分でできるものではないですが、ヘッドスパも顔の輪郭をすっきりさせるのに効果があります。
最近はサロンでヘッドスパ、ヘッドマッサージをメニューに取り入れているところも増えてきましたね。リラクゼーション効果が中心のものもありますが、リフトアップや小顔効果があるヘッドスパも多くあります。
リフトアップっていっても、ずっと通わなくちゃなんでしょ?と思うかもしれませんが、実は逆に【即効性はあるけれど長期持続しない】のが特徴です。ヘッドスパが終わると、頬のラインがすっと上がっているのがはっきりわかる人もいるほどです。ですがこのリフトアップ効果はもって一週間ほど。安い金額でできるものでもないので、毎週というわけにもいきません。
ですが頭や顔の筋肉をほぐし血流をよくするので、肩こりや眼精疲労にも効果があります。結果たるみの防止にもなるというわけですね。
一度施術を受けると、頭皮や顔回りをどういうふうにマッサージしているのかがわかると思いますので、参考にしてシャンプーの時に毎日やってみるとフェイスラインがすっきりするかもしれません。
肌の手入れと同じようにフェイスラインもお手入れしよう
鏡を見ればすぐに目に入る肌と違って、フェイスラインというのはなかなか自分では気が付きにくいものです。ですが年齢の経過とともに、確実に衰えていくものです。
顔回りの肉は鍛えにくく、一度たるんでしまうとなかなか元には戻りません。毎日の手入れや心がけが大切なので、化粧水などのスキンケアとあわせてマッサージやシェイプアップでしっかりとケアしていきたいですね。
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