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女性の一人暮らしで猫を飼うことのメリットとデメリット

近年、猫ブームが到来しています!

ふわふわの体、個性のある毛色、自由気ままな性格、ちょっと恐い顔でドジしちゃったり…なんてところがたまらなくかわいい!

猫ちゃんのかわいい画像やおもしろ動画を見たり、猫カフェに行ってみたりしているうちに、その愛らしさに魅了されて飼いたくなってしまう女性も多いようです。

しかし、実際に飼うことを考えると、

「一人暮らしだけど平気?」

「猫を飼ったことないけど大変なのかな?」

「お金はどのくらいかかるの?」

なんて不安や疑問が浮かんできますよね。

さらに『独身女性が猫を飼うと婚期が遅れる』なんて恐ろしい言葉も存在するんです!

実は私も一人暮らしで猫を飼い始めたアラサー女子の一人です(笑)

そこで今回は、私の体験談も交えながら、女性の一人暮らしで猫を飼いたいと思ったら知っておきたい、メリットとデメリットを中心にお届けしていきたいと思います!

女性の一人暮らしで猫を飼うことのメリット

猫を飼いたい!という理由や動機は人それぞれ。女性の一人暮らしで猫を飼うと、一体どのようなメリットがあるのでしょうか?

①なんと言ってもかわいい!!心から癒され、笑顔になれる!

これは、言わなくてもわかってるよ!と思われるかもしれませんが、とにかくかわいいですよね♡

疲れているときや元気がでないときも、ふわふわの毛や柔らかい体を触ると本当に癒されます。

にゃ〜と鳴く声もかわいいですよね♡

一人暮らしで家にいるときって無言で無表情だったりしますが、自然と笑顔になれて、つい話しかけちゃいますよ♪

②家に帰っても一人じゃない、待っていてくれる!

仕事で疲れて帰るとき、電気の消えた暗い家に帰ると、なんだか虚しさが込み上げてくることがありますよね。寒い冬なんかは特に…。

しかし、猫ちゃんがおうちで待っていてくれると、とんでもなく幸せな気持ちになれます!

ただいま〜と言うと、お帰り〜と言わんばかりに「ニャ〜」と言ってくれることも♡

③守るものができると仕事もがんばれる!

なんのために仕事をがんばってるんだろう、、なんて思ったことはありませんか?

守るべき大切な存在ができることで、仕事へのやる気がぐーんとUPするんですよね。

わたしは毎朝「今日もご飯代を稼いでくるね!」なんて声をかけてから出かけています(笑)

④必要とされている安心感が得られる!

猫ちゃんにご飯やお水をあげたり、トイレ掃除をしたり、一緒に遊んだり、お世話をすることで、自分が誰かに必要とされている、役に立っているという気持ちになれます。

それが安心感に繋がります。

⑤無駄な外出や付き合いが減る!

仕事帰りや休日などの空いた時間に、どうせ一人で家にいても暇だし…と思って、ついつい買い物に出かけたり、急なお誘いを受けて飲みに行ってしまうことはありませんか?

おうちでかわいい猫ちゃんが自分の帰りを待っていると思うと、確実にこのようなことは激減します。

⑥孤独感の消失、人に依存しなくなる!

一人暮らしでポツンと家にいると、なんとなく寂しくなって、女子会や飲み会の予定を入れたくなりますよね。

しかし、猫ちゃんがいると孤独感が消え、闇雲に誰かと一緒にいたい衝動が薄れます。

また、「既読にならない!」「連絡が来ない!」などのストレスも減り、自分の時間を大切にできるようになるかもしれませんね。

女性の一人暮らしで猫を飼うことのデメリット

反対に、女性の一人暮らしで猫を飼う場合のデメリットには、どのようなことがあるのでしょうか?

①猫を優先した生活になる

一人暮らしの場合、自分一人で猫のお世話をしなければいけません。

そのため、どうしても猫優先に考えるようになります。

猫の具合が悪くなれば、会社を休んで病院へ連れていかなくてはならないこともあるでしょう。

②猫が気になって早く家に帰りたくなる

外出をしていると、おうちで待っている猫が気になって早く帰りたくなります。

猫の写真を見てしまったりすると、会いたくて会いたくてたまらなくなります(笑)

好きだからこそ、それがつらい時もあります。

③旅行など、家を空けにくくなる

猫ちゃんは1泊2日程度なら一人でお留守番ができると言われています。

それ以上長期の出張や旅行の場合、ペットホテルに預けたり、誰かにお世話をしに来てもらう必要があります。

しかし、実際のところ猫が元気かどうか気になって、旅行もあまり楽しめなくなるかもしれません。

④家や服に毛がつく、トイレの臭いが気になる

猫ちゃんは年中よく毛が抜けます。

そのため、家中が毛だらけになりますので、こまめに掃除が必要です。

洋服にも毛がたくさんつくので、コロコロが必須アイテムとなります。

そして猫のおしっこやうんちは、犬よりも臭うことをご存知ですか?

すぐに取り除くように心がけ、空気清浄機を設置すればわりと解決できます。

神経質なかたは気になるかも?!

⑤ペットOK物件は家賃が高めなことが多い

猫ちゃんを飼う場合、ペットを飼育しても良い物件に引っ越さなければいけません。

ペットOKの物件は敷金がプラスでかかる場合がほとんどで、小型犬はOKだけど猫はNGということもあります。

ペットOKの物件は少々家賃が高めなこともあり、逆に安めで探すと古〜いアパートになってしまうことも…

⑥ご飯代、猫砂代、病院代などの費用がかかる

猫ちゃんが生活するために必ず費用がかかります。

一般的に女性の一人暮らしは経済的にきついことが多いので、洋服や美容代、交際費を節約しなければいけなくなる可能性も…

経済的に余裕が無い場合は、余裕ができるまで少し待った方がいいかもしれません。

⑦物が壊れる、汚れる、家がボロボロになる

一人暮らしでかわいくおしゃれに保っているお部屋も、猫ちゃんの手にかかれば一瞬でめちゃめちゃになることも(笑)

壁や家具で爪を研いだり、カーテンを破ったり、物を落として壊れたり… 

わたしもちょっと高価なブランドバッグで爪研ぎをされたことがありますが、出しっぱなしにした自分が悪い!と反省しました(汗)

猫の自由な行動を許せますか?

婚期が遅れる!?その理由とは?

さて、最初にご紹介したこの言葉ですが、こんなことを言われるとちょっと冷やっとしますよね。

実際私も独身女性の一人暮らしで猫を飼うか迷っている時に、多くの人にこの言葉を言われました。

なぜこのように言われているのか、理由を5つご紹介します。

①猫へ愛情を注ぎ、彼氏がいなくてもよくなる

②家で過ごすことが多くなる(犬と違い散歩も不要)

③人付き合いが減り、出会いのチャンスも減る

④彼氏選びの条件に「猫好き&猫アレルギーじゃない」が追加される

⑤猫が相手の男性を受け入れてくれるかどうか

このように、猫との生活を満喫しすぎて内向的になってしまうと、出会いの機会を逃すということですね。

もし現在、絶賛婚活中!というかたは、相手探しの条件に「猫好き・猫アレルギー無し」が追加されてしまうので、さらに難易度が上がる危険性も!

逆に「猫好き」という共通点から親しくなれる可能性もありますよね。

しかし、婚活・結婚の優先度が高い場合は、猫好きの彼を作ってから一緒に飼い始めるという方法もアリかもしれません。

一人暮らしだけど飼える?

一人暮らしだと仕事に行っている間、猫は独りぼっちになるけど大丈夫かな?と思うかたも多いと思います。

実は、猫は犬よりも一人暮らしに向いているペットなんです。その理由を3つご紹介します。

①睡眠時間が1日20時間なので、だいたい寝ている

②お散歩が不要

③トイレがちゃんとできる

このような点から、ちゃんとお留守番ができる猫ちゃんは一人暮らしのかたにも人気のペットなんです。

気になるお金の問題

女性の一人暮らしって、なにかとお金がかかりませんか?その上で猫の生活費が上乗せされるわけです。

経済的に大丈夫かどうか、今一度考えてみましょう。

どのようなことにどのくらいお金がかかるのかご紹介します。

①ご飯代と猫砂代
だいたい月5000円〜1万円でおさまります。

②ワクチン
子猫のときに1、2回、その後、年に一回病院でワクチンを打ちます。
だいたい1回3000〜5000円かかります。

③去勢、避妊手術
子供を望まない場合は、発情を迎える前に去勢、避妊手術をすることをおすすめします。
費用は地域や病院で差がありますが、1万円〜3万円程です。

④病院代
病気がちの猫の場合は、その都度病院代がかかります。
ペット保険に入ると、月々2000円くらいはかかるようです。

⑤電気代
暑い夏場はクーラーをほぼ付けっぱなしにするので電気代が嵩み、月々8000円くらいになります。寒さに弱い猫の場合は冬場も暖房が必要になるでしょう。
また、臭いが気になるかたは空気清浄機を購入し、こまめに使用することをおすすめします。

健康な猫の場合はそこまで負担は大きくないと思います。

しかし、病気や事故など何かあったときのために、毎月少しずつ猫貯金ができるといいですね。

こんな人はちょっと待って!

いろいろご紹介してきましたが、次の項目に当てはまるかたは、猫を飼うことを再検討したほうが良いかもしれません。

①彼氏募集中で、ほしい度高めである

②早く結婚したい

③彼氏の家によく泊まりにいく

④お酒が大好きで、朝まで飲む事も多く、これからも続けそう

⑤転勤がある仕事で、転勤先で猫が飼えない可能性がある

①②のように、相手探しに力を入れたい場合は、相手ができるまでやめておいたほうが良いかもしれません。

③④のように、家にいない時間が多いようでは、猫に寂しい思いをさせてしまいますし、食事や衛生面も心配ですので、不向きでしょう。

⑤のように、「飼えなくなる可能性」が少しでもあるならば、今はやめておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?女性の一人暮らしで猫を飼うことのメリットとデメリットを中心にお伝えしました。

「女性、一人暮らし」という点では、結婚が遠のくのでは?、金銭的に大丈夫かな?と心配になりやすいと思います。

猫の気持ちになってみると、生涯ずーっと大切に可愛がってくれて、不自由ない暮らしをさせてくれる人に飼ってもらいたいはず!

それができそうかどうか、ぜひじっくり検討してみてください。

ちなみにですが、私の場合、少し病気がちな猫を飼っており心配も多いのですが、一緒にいられて本当に幸せです♡

一度も後悔したことは無く、毎日感謝の気持ちを伝えながら撫でていますよ♪

周囲の警告通り、婚期は逃し中ですが、いつか猫好きの旦那さんと猫に囲まれた生活を送りたいと夢みています(笑)

この記事がみなさんのお悩みに少しでもお役に立てたら幸いです。

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