彼氏がケチで別れたい時に試してほしいケチな性格改善ワード!
オシャレで顔がカッコよくても、話が上手でも、ふとしたタイミングで「あ、この人ケチだな・・・」と思ってしまうと、上がっていた恋のテンションも一気に冷めてしまいますよね。
しかもそれが、付き合ってから彼氏がケチだと気が付いた時なんかは、もうがっかりを通り越して愕然としてしまいます。
デートに行って、食事の度に端数まで割り勘だったり、なにかにつけて「もったいない」と言われたり、プレゼントはこれがいいと言ったら「高い」と返ってきたり。
ケチケチした男とは付き合いたくないけれど、でもそれさえなければいい人なのに・・・と思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
なかなか性格というものはすぐには直りませんが、もしかしたら心の持ちようで少しは改善されるかもしれません。
今回は、別れる前に一度試してほしいケチ改善ワードとポイントをご紹介していきます。
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ケチってどういうこと?なんでケチなの?
ケチというのは、金品や労力を惜しむことです。お金を使わないイメージの人がケチなような印象がありますが、一概にそうとも言い切れません。
ケチにはいくつかパターンがあります。まず、無駄なものにお金や労力を支払いたくないというタイプ。そして、お金を使うのは悪いことだというイメージを抱えているタイプ。
そして、払う必要があるのはわかっているけれど、あわよくば払わずに済ませたい、誰かに払わせたいと考えているタイプです。
前者2パターンは、ものの考えようで直る可能性があるケチですが、一番最後のパターンは性格がかなり絡んでいるので、改善される可能性はかなり低いです。
その場ではとても喜んでくれるけれど、次断ると機嫌が悪くなったり、またいろいろとねだってきたり、甘えてきたりという寄生精神があることが多いので、改善を試みるよりはさっさと分かれたほうがいいかもしれません。
「それは無駄!」と思っているケチには
ケチというと悪口のようですが、物を言いかえれば節約家という面もあります。無駄だと思うものに時間やお金を使うのは、確かに「もったいない」ですよね。
全く同じものを買うのに、値段が安ければそっちを選ぶというのは当たり前。ただ、ここで金額ばかりにとらわれて度が過ぎると「ケチ」になってしまいます。
このタイプのケチな人は、逆に納得できることにはしっかりとお金や労力を出すという特徴があります。これは無駄じゃない、きちんと理由があるんだということを分かってもらうことが、改善への一歩になります。
安いものが大好き!な彼氏への改善ワード
ケチな人は、目の前のプラスマイナスにすぐに目がいきます。使ってるものがどれだけ安く手に入れられたか、「これこんなに安いなんて信じられないでしょ?」と自慢しがちだったりするのも特徴です。
高級品を自慢してくるのもうざったいですが、値段の安さを自慢されるのもうざったいもの。そんなケチな彼氏に試してほしいワードはまず【それ大丈夫?】です。
服や靴、カバンなど、値段が高いものは当然素材もよく、手入れをすれば何年も使えるものばかり。しかし安物は壊れやすかったり、生地がよれやすかったり、結局すぐに買い直し・・・ということも多々あります。
そして、だいたい安ければいいと思っているようなケチな男性というのは、丁寧に手入れをしたりしません。そんな彼氏には「すごく安いね、生地とか大丈夫?」と言ってみたり、安っぽそうな見た目のところがあれば「あぁ~、ここがビニールなんだ?だから安いんだね」と【安い理由】を突きつけましょう。
少し高い買い物をするときには「でも長く使えそうだよ?」「毎日使えそう」など、出番がこれから先多いということをアピールすることで「少し高いけれど、長い目で見たら買い替えるよりも得をする」ということをわかってもらいましょう。
ポイントは「高いといい」ということをアピールするのではなく「安いと結局損をすることがある」ということを分かってもらうようにすることです。
もちろん、本当に安くていい時は「安いのにこんなにいいなんて!」と【物がいいこと】を中心に褒めるのを忘れずに。
無駄なものが嫌いな彼氏への改善ワード
「無駄じゃない?」が口癖のケチな彼氏、いますよね。自分が理解できないものを特に無駄だと感じやすく、ブランドのバッグやアクセサリー類を見ると「なんでカバンにこんなに~」「なんであんな小さな飾りで~」となってしまいます。
これは男女限らず、少なからず誰でも感じることです。なんであんなものにお金を使うんだろう・・・と、自分が理解できない趣味にはなりがちですよね。でも、彼女が喜んでくれるなら・・・友達が喜んでくれるなら・・・と、相手のことを思ってプレゼントしたりすると思います。
ずばり、この手のケチな彼氏は相手への思いやりが足りないことが多いです。自分の価値観を押し付けてくることがあるので、「私はいいと思ってるの!」とケンカになることもしばしば。
そんなケチな彼氏に試してほしいキーワードはずばり【無駄じゃない!】。
身も蓋もないように感じるかもしれませんが、「それって無駄じゃない?」と聞いてくる男性はその言葉の中に「買ってもどうせ使わないんじゃない?」という意味を込めてきます。
相手がその物を使っているイメージが沸いていないのが原因で、真正面から「無駄じゃないよ」と言い切るのが大切です。これはこういうときに使う、高いけれどここじゃなきゃ買えない、お金を払ってるのはモノにだけじゃない、思い出や幸せな気分も買ってる、と自分の価値観で良いので理由を伝えることが大事です。
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お金を使うのが悪だと思っている人
もったいない、と思っているのとは少し違い、子供の頃のしつけなどで「お金を使うのは悪いことだ」とイメージが刷り込まれてしまっている人も、中にはいます。
お金は必要なものを買うためのもので、使い散らかすような真似はしてはいけない。品が無い。としつけられた人は少なくないものです。お金の大切さをわかっているので、堅実な人と言い換えてもいいかもしれません。
しかし、それも度が過ぎればやはりケチと思われてしまっても仕方ありません。こういったタイプの人は根が真面目な人が多いので、お金を使う理由を分かってもらえれば改善される可能背が高いです。
お金はある程度は使うものだとわかってもらう
世の中の人がみんなお金を貯めだしたら、世界は回りません。このタイプの人にはまず「経済を回す」ということを印象付けることが大切です。
フェアトレードのコーヒーを飲んでみたり、お給料が多めに出たら、少しいい食事をしてみたり。「稼いだ分、しっかりと自分の水準を上げる」という社会的な義務感をわかってもらうと、一気に改善される可能性があります。
「仕事ができる人は安物と分かるようなものは身に付けないよね」や、「良い物を見る目を養う勉強代」という言葉もポイント。
使ったお金はかならず自分の糧になるとアピールすることで、無駄遣いをしているという罪悪感から解放されやすくなります。
どのタイプのケチか見極める!
ここまでケチな男性の性格改善をタイプ別にまとめてきましたが、ケチということが必ずしも100%悪ということではありません。
時には「確かにいらないかも・・・じゃあこれは買うのやめよう」と言ったり、「それはもったいないから我慢する!」とアピールすることで、向こうにも「無駄なことはしない女性だな」と思ってもらうことができます。
おごってもらったらちょっと大げさでもしっかり喜んでお礼を言えば、またおごろうかなという気持ちにもなりますよね。
ケチな男性は、その物の物理的な値段にとらわれがちな傾向があります。それにお金を払うことで、さらにどんなメリットがあるかを分かってもらうことがケチ改善への第一歩になります。
ただし、こちらがおごってあげると言った時に「ラッキー!」とばかりに高いものを選び出すようなケチには要注意です。
彼氏のケチを良く見極めて、なぜ彼がその時ケチなことをしたのかを考えてみましょう。もしかしたら、案外しっかり者の顔が出てくるかもしれませんね。
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