女性専用シェアハウスでトラブル多発!?本当にあった怖い話と対処法!
近年、気のおけない住人同士で、楽しくにぎやかに生活できるイメージがあるシェアハウス。
中でも、女性専用だときれいで安心かも、ということから住人が急増しているようです。
でも、その裏でトラブルがそれなりにあることも知っておく必要があります。
ここでは、どんなトラブルがあったのか本当にあった話と、その対処法についてお伝えします。
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女性専用シェアハウスとは?
3年ほど前に、「テラスハウス」という番組で男女が一緒に暮らす番組が流行り、シェアハウスは脚光を浴びました。最低入居期間は存在するものの、2年契約などの制約がなく、また保証人もいらないということで気軽に住み替えられることが可能です。
女性専用となると、男性の目を気にせずワイワイ楽しく生活できることも多いようですね。
ただ、こうしたメリットとは裏腹に、デメリットがあることも忘れてはいけません。
シェアハウスのデメリット
シェアハウスにはこんなデメリットが存在します。
一軒家なので、部屋同士の壁が薄い
家は一軒家がほとんど。部屋同士の壁がアパートよりも薄かったりします。そうなると個室でもテレビの音や話し声が漏れ聞こえたりと、プライバシーもあまり保たれないようです。
ゴミ出し当番がある
共用スペースで出たゴミは週替わり当番で捨てているようです。きちんとルールを守れる人達ばかりだったら問題はないですが、そうでない場合は大変です。
共用スペースの使い方に気を遣う
みんなで使う場所を汚く使ってしまうとそれを気にする人もいたりして、関係を良好にするためにも気を遣わざるを得ないようです。また、共用スペースに一時的にものを置いたものの、ずっとそのまま・・ということになってしまうこともあるようです。
本当にあった怖いトラブル
このように、デメリットからトラブルにつながりかねないシェアハウス。利用していると、大なり小なりトラブルは避けられないかもしれません。
ここでは、本当にあった怖いトラブルをいくつかのテーマに分けて紹介します。
トラブルその1~お金や持ち物に関するトラブル
自分の部屋に置いていたお財布から、お金がなくなっていたり、ブランド物のバッグや靴が盗まれた・・ということがあったようです。
また、同じシェアハウスの住人の一人が家賃を滞納し、全体分の家賃が支払えなくなった・・ということも。
さらに、冷蔵庫に入れておいた食べ物を勝手に食べられてしまったり、時計や電化製品を盗まれたり。
一戸建てだと、自分の家で家族に甘えているような感覚になってしまうのかもしれません。
トラブルその2~人間関係のトラブル
たまにその中でボスキャラの人が一人いたりすると厄介です。絶対服従を強いられたり、挨拶のタイミングを間違えただけで無視されたり・・。中学校の部活さながらですね。
また、彼ができたら冷たくあしらわれたり、コミュニケーションノートに悪口を書かれた・・といったこともあるようです。
トラブルその3~騒音・悪臭に関するトラブル
他人と暮らす時により気を遣うのが、音やにおい。
それぞれ好みがありますよね。
中では、クラシック好きな人が、大音量のロックを朝から聴かされて頭がおかしくなりそうになったり、朝早く目覚ましをセットして、なかなかその音が鳴りやまなかったり・・。
香水や汗・おならなどのにおいだって十分トラブルの元になります。
トラブルその4~文化・宗教などの違いによるトラブル
以前、あるシェアハウスがマルチ商法の巣窟となり、夜な夜な入会した人たちがリビングに集まってミーティングを開いたりといったことがあったようです。
また、合法ハーブといったものをみんなで吸っているとそれに巻き込まれ、自分もやらざるを得なくなっていくとか・・。
日本人だけでなく、外国人留学生などが多く入居していて、日本国内にいながら国際交流ができるシェアハウスは人気があります。無料で英会話の勉強ができるということからも、将来留学したいという若者が多く入居を希望しています。 ですが、文化の違いからトラブルが起こることもあるようです。
トラブルを未然に防ぐには?
では、そんなトラブルを未然に防ぐにはどのようにしたらよいでしょうか。
自分のものはしっかり管理する
やはり、自分の持ち物や食べ物をしっかり管理せず、そのままにしていると、盗難や勝手に使われてしまう原因となります。ここは面倒ですが、しっかり名前を書いておく、大事なものは共用部分に置かない、財布などを部屋に置く場合は鍵のかかる引き出しなどにしまう、などの対策を取りましょう。
自分の好みのコンセプトのシェアハウスを探す
Colish(コリッシュ)というサイトでは、独自のコンセプトを持ったシェアハウスが住人を募集しています。
さらに、「こうしたコンセプトのシェアハウスで一緒に住もう!」と一緒に住む住人を募集することだって出来ます。
共通の趣味や夢を持つ人たちと一緒に生活することで、価値観が近いということで人間関係のトラブルは未然に防ぐことはできそうです。ただ家賃が安いだけで決めてしまわないよう、自分なりのビジョンを持ちましょう。
しっかりした運営管理担当者のいるところを見つける
シェアハウスには、その建物を運営に責任を持つ管理担当者が存在します。その人が、どのくらい頻繁にシェアハウスを訪れているかということは非常に重要なポイントとなります。その人が一定の頻度で訪れてくれることで、家を汚く利用する入居者がいないかどうかとか、常識的でない入居者いて他の人達が迷惑を被っていないかどうかなどの、トラブルの芽を見つけてくれます。
トラブルが起きてしまった時の対処法
それでも、トラブルが起こってしまった時はどうしたらよいでしょうか。
困ったことが起きたら管理会社に
入居者同士で直接話し合いをするよりも、管理担当者が間に入ってさりげなく注意してくれた方が角が立たないようです。そのためにも、普段より管理担当者と顔見知りになり、話をしたりして上手に対応できる人かどうかも見極めておきましょう。
ただし、シェアハウスの管理担当者が何でもかんでも面倒を見てくれるとは限らないようです。あくまで管理担当者の仕事はシェアハウス全体を支障なく運営管理する事なので、あまり期待しすぎないようにしましょう。
裏ボスのような役割の人に相談する
ボスのように表立って君臨していなくても、長く住んでいていろいろな事情を分かっていたりして、それとなく間を取り持ってうまく入居者を纏めてくれる人がいるかもしれません。そういうキーパーソンの人に相談すると、解決が早い場合もあるようです。
さいごに
以上、女性用シェアハウスで本当にあった怖い話と対処法でした!
赤の他人と一緒に生活する・・そこには憧れや楽しみなどの期待と同時に、さまざまなデメリットも存在します。ただトラブルが起きないように十分気を付けつつ、入居者同士、うまくコミュニケーションを取って相手への配慮を忘れなければ、一人暮らしとは違った楽しい毎日が期待できそうです。
これからシェアハウスを探している人も、ぜひ良心的な運営管理会社を選び、充実した毎日を送れるようにしてくださいね。
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