ライフスタイル

東京で一人暮らしを始める時の防犯対策のおすすめ方法

東京での一人暮らし。地方から上京する際、憧れと夢もいっぱい詰めてやってくる人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、犯罪に巻き込まれる機会がダントツに多いのも、大都会東京ならではのこと。
防犯対策は万全にしておくに越したことがありません。

そこで、東京で一人暮らしを始めるときの、おすすめの防犯対策についてお伝えします!

スポンサーリンク


まずは、住む場所を吟味する

大学進学や就職などで、東京での一人暮らしが決まった場合、まず住む場所を決めることになりますよね。
その際に、どういう場所に住むかということを十分吟味する必要があります。

駅の周りをチェック

大学や会社へのアクセスをチェックしつつ、住みたい場所をいくつか候補に挙げたら、まず、最寄り駅の様子をしっかりチェックしましょう。
路駐している車や、放置自転車の多いところは地域の防犯対策もおろそかである可能性があります。

日中だけでなく、夜の様子も見ておく

日中は活気があってにぎやかで安心できると思っていても、夜は急に人通りが少なくなったり、街灯が少なかったりするかもしれません。
昼間だけではなく、夜の様子もチェックしてみましょう。

住む建物をしっかり選ぶ

一人で住む建物はよく選んでおきたいもの。
特に女性の場合はオートロックのマンションを選ぶ傾向にあるかもしれませんが、だからと言って安心は禁物です。
不動産やさんやネットでの評判などもしっかりチェックしましょう。

同じ建物に変な住人がいないかチェックする

ごみを溜め込む、変な癖がある、など、変わった住人が住んでいないかどうかということも重要です。
エレベーターに乗り合わせる人がとんでもない人だと、犯罪に巻き込まれる可能性もあります。
建物の雰囲気をしっかり見ておきましょう。

スポンサーリンク


住み始めてからするべき 10の防犯対策

では、一人暮らしではどんなことに気を付けて暮らしていく必要があるのでしょうか。
ここでは、考えられる防犯対策を10個、挙げていきますね。

窓を開けて寝ないようにする

暑い日や風通しを良くするために、つい窓を開けて寝てしまいそうになりますが、やはり付け狙われる格好の状態になりかねません。
戸締りはしっかりして寝るようにしましょう。

夜遅くに帰宅しないようにする

夜遅くなればなるほど、暗がりで人通りも少なくなる場所での犯罪が起きやすくなります。
また、女性の一人歩きは特に危険です。
なるべく夜遅くに帰宅しないようにしましょう。

音楽を聴きながら、スマホをいじりながら歩かないようにする

これはどこでもいえることですが、ながら状態で歩くと注意力が散漫になります。
その結果、危険が迫っていることに気が付きにくくなることも・・・。
イヤホンで音楽を聴いたり、スマホをいじりながら歩くことは避けるに越したことはありません。

露出を増やさないようにする

特に女性に言えることですが、露出が多いということは知らないうちに相手を刺激し、犯罪にも付け入られる隙を与えてしまいます。
服装に十分気を付け、そういう状況をなるべく作らないようにしましょう。

酔っぱらわないようにする

酔うと、人の判断能力は鈍ります。ましてやお酒に飲まれてしまうと、気が大きくなったり、いつもの自分でなくなったりして
気が付いたらとんでもないことをしてしまうことも・・。
ほろ酔いくらいならまだいいですが、なるべく、酔っぱらわないようにするのが一番ですね。

鍵をかけ忘れないようにする

短時間だからとつい、家の鍵をかけ忘れて外出してしまったこともあるかもしれません。
普段から狙われてしまっていると、犯人はこういうちょっとしたタイミングも見逃さないものなのです。
出先から帰った時、また外出する時、どちらもきちんと鍵をかけるようにしたいものですね。

郵便ポストに郵便物を溜め込まないようにする

ポストに郵便物がたまっていると、不在であることが分かってしまったり、ストーカー行為などを行う犯人が
個人情報を盗んだりするのに好都合な状態になってしまいます。
ポストはよくチェックし、郵便物を溜め込まないようにしましょう。

個人情報が分かる状態でゴミを捨てないようにする

ゴミを出す時も用心することが必要です。個人情報が分かる状態でゴミを出すことはいろいろな生活スタイルを
犯人に知られてしまうことになりますよね。
シュレッダーにかけたり細かくちぎったりして、個人情報は分からないようにしましょう。

洗濯物を外に干さないようにする

お天気が良いと洗濯物を外に干したくなるもの。
でも、見えるところに干してしまうと、住んでいる人の性別や年齢などを、関心のある人にはすぐに知られてしまいます。
なるべく洗濯物は外に干さないように、見えない場所に干すようにしましょう。

一人暮らしということを知らせないようにする

最近では、女性だけではなく、男性でも安心はできません。
男女問わず、一人暮らしということを知らせないよう、カモフラージュすることも重要です。
彼氏や彼女、友達に協力してもらって、複数で住んでいるような状況を作るだけでも、うかつに犯人が手を出しにくくなります。
一人暮らしということを知らせないようにしましょう。

賢く利用!お助け防犯グッズ

ここでは、1人暮らしに役立ちそうなお助け防犯グッズをいくつか紹介します。

ガラス用防犯フィルム

ガラスに貼っておけば、ガラス破りをしようとする泥棒の侵入を防ぎます。インターネットで3600円から5000円以下で
手に入るようです。
ガラス飛散防止フィルムと間違えないようにしてくださいね。

ミラーレースのカーテン

昼夜問わず、中の様子を見えにくくする効果があるので、プライバシー効果は抜群。
カーテンの選び方で性別が分かってしまったりもするので、できれば中性的な色を選びましょう。

玄関用補助錠

通常の鍵に加え、もう一つの補助錠があれば侵入にも時間がかかりますので、防犯効果も高まります。
最近では最初からそのようなものがついているところも多いようですが、ない場合はぜひ対策しましょう。

防犯ブザー

一人歩きにはマストなアイテムです。実際に身の危険を感じたときにひもを引っ張ったりボタンを押すことで相手が逃げていくという
こともありますし、防犯ブザーを持っているということを知らせるだけで犯罪抑止効果があります。
いろいろなタイプのものがありますので、お気に入りを選んでみてはいかがでしょう。

催涙スプレー

何かあった時にこのスプレーがあれば、数分から数十分は相手の動きを押さえることができます。
ただ、その場合護身用ということをしっかりと警察に伝えてくださいね。
使用の状況によっては、軽犯罪法に触れる場合もあるとのことですので十分気を付けてください。

さいごに

以上、東京で一人暮らしを始める時の防犯対策のおすすめ方法でした。
東京での一人暮らしは自由で、自分だけの部屋を作っていく楽しみもある反面、犯罪に巻き込まれないように普段から十分気を付ける必要があります。
やはり、何かあってからでは遅いもの。住み始める際に、近くで駆け込めそうな交番やお店の場所を覚えておいたり、すぐに110番ができるようにスマホに登録しておいたり、近所の人と顔見知りになっておくことも必要ですね。
また、いざという時にすぐに連絡ができてしっかり守ってくれそうな人と、良好な関係を保っておくことも良いかもしれません。
ご両親や身近な人を悲しませないためにも、軽はずみな行動は避けて慎重に行動しつつ、あまり必要以上に怖がることなく東京での暮らしを大いに楽しんでくださいね。

スポンサーリンク


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です