髪の巻き方!ストレートアイロン初心者がうまくやるコツ
クルンとカールした巻き髪はふわふわで女性らしくとっても魅力的に見えますよね。
強いカールならゴージャスに、緩めのカールなら外国人のクセのようにナチュラルで繊細な印象に、カールの強弱ひとつで違った表情を作れるのも巻き髪の魅力です。
しかしカールアイロンで作る巻き髪は器用な人にはなんて事ない作業ですが、無器用さんには意外と難しいんですよね…
私もかなりの不器用なので、カールアイロンを使い始めた頃は毎回小一時間程かかっていました。(笑)
しかも最近では、流行りの”ゆるふわカール”や”外国人ウェーブ”に挑戦してみたものの、カールアイロンを使うとクセが強すぎてしまって全然ふわふわにならず、大失敗なんてこともありました。
『三つ編みをして寝る』といったお手軽なものも試しましたが、なんだかイメージと違う。
あれってどうやるの??専用のアイロンでもあるの?
見つけました。
今時ヘアに最適なアイロン。
それは
ストレートヘアアイロン
え?ストレートヘア?巻き髪なのにストレートヘア?
と、思った方!
そうなんです。カールアイロンではなく、ストレートアイロンで巻き髪ができてしまらしいのです。
それも、カールアイロンを使うよりも簡単にちょっとしたコツで初心者さんも無器用さんも、ニュアンスヘアやゆるふわヘア、更にはウェーブヘアまでストレートアイロン一本で出来てしまうと。
今回超不器用な私が実際にストレートアイロンを使って巻き方に初挑戦してみました!
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初心者にもできる巻き方解説・実践!
下準備としてクセを付けやすく更に長持ちさせる為にヘアミスト等をつけておいて下さい。ヘアアイロンの熱から守ってくれるようものがいいと思います。
そしてブロッキングをしておくと、手間取らずにできるので、特に初心者の方はやっておくと良いと思います。
アイロンの温度調整ができる場合は、“140度〜180度“でご自身の髪質で最適な温度を見つけて下さい。
大体、160度や170度くらいだとやりやすいかなと思います。
180度や200度の高温で巻くと確かに巻きが強くなり形が作りやすいのですが、髪の毛へのダメージが大きいので、注意が必要です。
さっ!と一発で巻けるようになるまでは低温から始めてみるといいと思います。
低温だと形が全くつかないんだけど?
低温だと、高温に比べ巻きがゆるくなりますが、一手間加えることで、しっかり巻きをつけることができます。
・当てる時間は5秒
・ひと束巻き終わるごとに手でカールを整え、キープして冷ます
これで低温でもカールをしっかりつけ長持ちさせることができるので低温に挑戦する場合はやってみて下さい。
では次はストレートアイロンでつくるゆる巻き、実践です!
ゆるふわ巻き
アイロンは今回小さいサイズを使用しています。
【手順 】
1.少量毛束をとり、髪の根本から挟みます。
2.挟んだらすぐに手首を半回転し、アイロンをそのまま毛先の方まで滑らせます。
3.手でカールを整え、1〜3を繰り返します。
以上
どうですか?とっても簡単そうで忙しい朝にも出来ちゃいますよね!
ストレートアイロンでカールをつける際のポイントとして、挟んだら即アイロンを半回転させること。
これをしないとカールにならないので、髪に当てたらすぐに半回転させて髪を巻きつけるようにして滑らせます。
手首をひねる向きは外巻きにしたいか内巻きにしたいかで変わってくるのですが、外巻きにしたい場合は手首を外側に、内巻きにしたい場合は手首を内側にひねって下さいね。
ただ、初めてやる場合は、向きを気にせずとりあえずやりやすい方で感覚を掴むといいと思います。
そして髪の長い方は、髪を挟んで滑らせる段階で毛先自分で持っておいて巻きつけながらの方が作業しやすいので、慣れてきたらやってみて下さい。
カールアイロンと違うところはアイロン自体を回転させるというより、手全体や手首、腕を回転させるということがポイントになってきます。
初心者さんの為のポイント・コツまとめ
・挟み込んだら“すぐに”半回転
・回転はアイロンを動かすのではなく”手首、腕”を回す
・毛が長い場合は毛先の持ち巻きつけながら滑らせる
・巻き終わりにはカールを”整えてキープ”
次に違う毛束をつかって、ウェーブヘアに挑戦してみます!
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ウェーブヘア
マーメイドのように波打つウェーブヘア、とっても可愛いですよね。
そんなウェーブヘア、専用アイロンもありますが、わざわざ買わなくても、ストレートアイロンだけで出来ちゃいます。
こちらも下準備としてスタイリング剤やブロッキングをしておきましょう。
アイロンの温度 は同じく“140度〜180度“です。
【手順】
1.アイロンを横向きにもち、毛束を少量とり根本を挟みます。
2.アイロンを内側or外側に半回転させます。
3.少し下にずらし手順2で半回転させた方と逆に半回転させます。
2〜3を毛先まで交互にくりかえして完成です!
髪が長い場合量が多い場合には、途中向きを変えたり、一度にやらずに分けてやるとやりやすいです。
また、始める位置は襟足からやるとやりやすいと思うので、ブロッキングをして襟足から始めてみて下さい。
慣れてくれば、クセの強さやウェーブの大きさを調整できるようになると思います。
初心者さんの為のポイント・コツまとめ
・スタイリング剤を使用する、ブロッキングする
・毛束は少量ずつ、焦って一気に巻かない
・アイロンは横持ち
ショートヘアやミディアムヘア方は、全体にウェーブをかけたり、毛先だけ挟み込んで外側に半回転させると外ハネヘアができるので、色々なアレンジができますので、挑戦してみてください!
このウェーブヘアはヘアアレンジの前にやっておくとヘアスタイルが格段にレベルアップするので、是非取り入れてみて下さい。
ただのポニーテールでもオシャレ感が出せちゃいます!
次は毛先だけに強めのカールをつけてみたいと思います。
毛先だけ強めカール
【手順】
1.毛先3分の1〜2程度を少量とり、アイロンで挟みます。
2.強めに半回転させ、しっかり巻きつけます。
3.ゆっくりめに滑らせていき、巻き終わりにカールを整えます。
かなりクルンっと巻けました!
毛先だけなら時間もかからず、毛先だけのわりにちゃんとやってる感がだせるのでとってもオススメです!笑)
初心者さんの為のポイント・コツまとめ
・カールを強く付ける為にスタイリング剤をつける
・強く巻きつける
・カールを整え冷めるまでキープ
前髪も、ストレートアイロンを横持ちにして内側巻くとふんわり前髪が作れます。
中途半端に伸びた前髪にお困りの方は是非お試ししてみてくださいね!
3パターンの比較です。
最後に、違った巻き方も見つけたのご紹介したいと思います。
三つ編み
細い三つ編みをつくり、アイロンで挟んで三つ編みを解く、というもの。
これは見るからに簡単そう…!
やってみました。
ちょっと私のアイロンが小さいので、熱が伝わりにくいかな?と思い細い三つ編みにしました。
出来ました!!
分かりにくいですが三つ編みが細いせいかワッフルウェーブになってます!
新たな発見ですね。
太い三つ編みで一気につくるとくせ毛のようなウェーブに、細い三つ編みで細かくたくさんつくると、ワッフルウェーブになるみたいです。
他にも適当にグルグル指でネジってアイロンをかける、なんていうのもありました。
三つ編みのさらにお手軽バージョンですね。
さて、ストレートアイロンで巻き方、いかがでしたか?
文章だけだと『???』だと思いますが、実際にやってみるとどれもとっても簡単でした!
ストレートアイロンの出番が格段に増えそうです。
初心者の方はまず電源を入れずに、実際にアイロンを持ってエアーで巻き方をイメージしたり、少量の毛束から練習をしてみるといいかもしれませんね。
皆さんのアレンジの参考になれば嬉しいです!
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