ダイエット

ふくらはぎの速攻短期間な痩せ方!筋肉をつけるべき?

これからどんどん暑くなり、足見せの季節となっていきますね。

きゅっと引き締まった足首とすらりと細いふくらはぎは、女性的でとても魅力的なパーツです。

でも、実際に自分の足を見てみると、脂肪がついてぷよぷよにたるんでいたり、逆にぱんぱんに硬くたくましかったり…。

原因はさまざまあれど、ふくらはぎを痩せさせるのってけっこう難しいですよね。

そこで、夏までになんとかふくらはぎを細くしたい方のために、速攻で効果があると噂の方法をお伝えしていきます。

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理想のふくらはぎとは?

理想サイズのゴールデンカノン

ゴールデンカノンとは、ふくらはぎが美しく健康的に見える理想のサイズ、つまり黄金比のことです。

直立の状態で、ふくらはぎの一番太い部分を測定してみてください。

このときのサイズが、身長×0.2の数値だとゴールデンカノンであり、他人から見てもっとも美しいふくらはぎということになります。

ちなみに美脚と言われる女性芸能人では、この数値よりも低い方が圧倒的に多いようです。

たとえば、桐谷美玲さんなら164㎝×0.2=32.8㎝で実測値は28㎝。

蛯原友里さんなら168㎝×0.2=33.6㎝で実測値は30㎝。

理想の値よりも細いということはすなわち痩せているということです。

私たちは普段から痩せた女性芸能人に憧れていますし、健康的なサイズよりも華奢なふくらはぎに憧れがちです。

ですから、実際は程よいサイズのふくらはぎでも太く感じやすくなります。

ふくらはぎが痩せにくいと感じるのには、こういった数字のマジックもあるようです。

ふくらはぎが太くなる原因は?

上記の方法で実際に測定してみて、理想の値よりも細くて安心した方もいれば、太かったとショックを受けている方もいるかと思います。

そもそも、どうしてふくらはぎは太くなってしまうのでしょうか?

全身がぽっちゃりの方はともかく、足だけ太いとお悩みの方もいますよね。

むくみやセルライト

ふくらはぎは、私たちが普段身体を起こして活動しているという性質上、やはりどうしてもむくみやすいパーツになります。

立位の状態では、ふくらはぎは身体の一番下にくることになります。そして全身を巡っている血液は足から心臓へ戻る際、足の筋肉の補助を受けるのですが、長時間同じ体勢で筋肉を動かさないでいると血液は心臓までうまく戻りません。

また、血管と並走する形で存在するリンパ管も、同じように筋肉のポンプ機能によって身体を巡回します。

足に血液やリンパ液が滞ってしまうことで、ふくらはぎはとてもむくみやすく、リンパ管内に流れている老廃物も滞ってしまいます。

その結果、足は血行不良に陥り冷えやすくなります。そして身体は冷えている部分を保温するため脂肪が付きやすくなるのです。

また、その脂肪と老廃物が一緒になることで、セルライトというかたまりが出来てしまいます。

脂肪がセルライトになってしまうと、ダイエットだけではなかなか落とすことが難しくなります。

無駄な筋肉がついてしまっている

ふくらはぎは、もともとその70%が筋肉でできており、筋肉の比率が多いパーツです。

そのため、本来筋肉が付きやすいのです。

そして、猫背ぎみの方やハイヒールを履く方、歩き方に左右差がある方など、歩き方や姿勢のクセによって余計な筋肉がついてしまうことがあるのです。

ふくらはぎの筋肉を付けてしまう歩き方に、浮き足というものがあります。浮き足というのは、歩いているとき無意識に爪先を浮かせて歩いていることを言います。

無意識なので、本人は気付いていません。しかし、浮き足の方は足裏の接地面が狭く、重心がかかとにいくため、どうしてもバランスを取りにくくなります。

それを補うためにふくらはぎが踏ん張ってしまい、余計な筋肉が付いてしまいます。

このほかには、外反母趾や偏平足の方も同じような原理でふくらはぎに筋肉が付きやすいと言われています。

また、痩せるために頑張っているウォーキングやジョギングでも坂道を走ったり、自転車のギアを重くして走行していると、ふくらはぎに負荷がかかりすぎてしまい筋肉が付いてしまいます。

脂肪・筋肉不足

全体的にぽっちゃりしている方、ふくらはぎがぷよぷよとしている方などは、脂肪が多く筋肉が少ないのかもしれません。

いくら筋肉が付きやすいふくらはぎとはいえ、やはり極度な食べ過ぎや運動不足はふくらはぎが太くなる原因と言えます。

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原因別、ふくらはぎを細くする方法は?

原因が分かれば、それを解決するための糸口が見えそうですね。

むくみやセルライトにはリンパマッサージ

とにかく血流とリンパの流れを改善し、老廃物を流してあげることが大切です。

足先から膝までリンパマッサージを行いましょう。

足は両手で触れるため、自分でも簡単にリンパマッサージを行うことができます。

身体が温まっているとより効果が高まるため、お風呂上りに行うのが良いでしょう。

リンパマッサージは、一回行うだけでもかなりすっきりとするので、即効果を実感できますよ。

リンパマッサージを行うときは、滑りを良くするためにかならずマッサージクリームかオイルを使用するようにしましょう。

マッサージは足裏から徐々に上へと行っていきます。

最初に、足裏全体をしっかりと揉んでいきます。1プッシュを3秒ほど時間をかけて押していきましょう。

強さは痛すぎない程度に、気持ち良いと感じるくらいで大丈夫です。

リンパマッサージは滞った液体を流していくものなので、それほど力は必要ありません。

足の裏を揉み終わったら、今度は足の甲も全体を揉んでいきましょう。

爪先から順番に、足首までもみほぐします。

足の甲の、骨と骨の隙間に指を入れるようにして押します。

次に、アキレス腱の筋を下から上へと順番に揉んでいきます。

アキレス腱の横のくぼみを、縦に5cm分揉みましょう。

アキレス腱を揉んだら、次に足首から膝の裏までを雑巾絞りの要領で絞っていきます。

足首側から両手が上下にずれるように掴み、脇を締めるようにして親指側へ絞ります。

それを膝下まで行ったら、もう1度足首に戻り、今度は脇を広げるように親指以外の指の方へさっきとは反対に絞ります。

これを5回ずつ、計10回行います。

ふくらはぎ絞りが終わったら、足首から膝までをさすりあげます。リンパは皮膚から比較的浅い場所にあるので、皮膚の表面を撫でるくらいの優しい力でさすってください。

ふくらはぎだけではなく、すねの両脇の溝もさするとよりすっきりしますよ。

これを10~15回ほど行いましょう。

次に、膝裏のくぼみを指圧していきます。こちらも1プッシュ3秒くらいかけてゆっくりと押しましょう。

膝裏には、リンパ液の溜まるリンパ節がありますので、そこをほぐして次のリンパ節まで流れるように刺激します。

これで膝下のリンパマッサージは完了です。

筋肉太りには靴と歩き方の改善

筋肉が付きすぎの方は、まず普段の靴や歩き方を改善してみましょう。

ハイヒールをやめてスニーカーにしたり、扁平足の方はアーチサポートを靴底に入れてみましょう。

それだけで歩いたあとの足の疲れ方に違いを感じるはずですよ。

浮き足の方は、きちんと指先を付けて歩くことを意識してください。

筋肉太りの方にも、筋肉を柔らかくするのに上記のリンパマッサージはおすすめですよ。

脂肪・筋肉不足の方には有酸素運動

脂肪を減らすには、有酸素運動が効果的です。

ふくらはぎは筋肉のつきやすい部分ですから、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でも十分に筋肉を鍛えることができます。

有酸素運動は、呼吸を止めずに行うことが大切です。

息が上がらない程度のペースを保ち、20分ほど続けるようにしましょう。

さいごに

ふくらはぎを細くする方法についてお伝えしました。

筋肉をつけた方が良いかどうかは、その方の原因次第ということですね。

まずは自分のふくらはぎがどのタイプなのか見極めて、効果的な足痩せを実践しましょう。

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