祭囃子が聞こえてくると、どこからともなく焼きそばの香りが流れてきます。
屋台が軒並み並ぶ縁日には浴衣が似合います。
短冊にお願い事を書き終わったら、大切なあの人と結ばれると想いを込めて紐を結びます。
大きな笹にはさまざまな人の願いが掲げられています。
七夕といえば、織姫さまと彦星さまが一年に一度出会う大切な日です。
そんな日は、残業なんかしないで仕事帰りにデートを兼ねてイベントに行きたい!
カップルの人たちはさらに仲が良くなるように、シングルの人は気になるあの人を誘って想いを告げるべくしたいですね。
ご利益があるかもしれない、七夕の日にぴったりのイベントをご紹介していきます。
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東京の七夕イベント盛りだくさん!
これから夏に向かって徐々にお祭りイベントが増えていきますね。
七夕イベントといえば、大きなお祭りがメインになります。
東京都内でもこれだけ七夕イベントがあるのです。
カップルでも楽しめるし、女子同士でも十分楽しめるイベントの数々を巡ってみましょう。
神田明神の七夕祭り
いつまでも末永く仲良くありますように。
と、願いを込めて多くの方が訪れるのは千代田区にある神田明神で開催される七夕祭りです。
5月に行われる神田祭でも有名な神社になりますね。
ここでは毎年6月1日~7月7日までの間に、七夕期間だけの限定「えんむすびのお守り」が授与されます。
お守と一緒に短冊が渡され、その短冊に願いを書けば祈願祭で願いが叶うようお祈りされます。
ただし、お守りは数量限定で取り置きもできないので、欲しい方は早めに参拝されることをオススメします。
7月7日は境内にて祈願祭が行なわれ、参拝者たちも笹に短冊を結べます。
阿佐谷七夕まつりで食べ歩きデート
ふなっしー、くまもん、去年はトランプ大統領が登場しました。
商店街の天井には無数の張りぼてが吊るされています。
毎回流行りの人気キャラの張りぼてで人々を楽しませてくれるのは、阿佐ヶ谷で開催される阿佐ヶ谷七夕祭りです。
商店街の店主が工夫と熱意を込めた張りぼてを観ようと、毎年全国からお客さんが詰めかけます。
巨大なくす玉も吊るされ、活気と熱気に包まれます。
屋台の食べ物で「鉢の木」のカキ氷は人気商品とあって中々食べられないと聞きます。
アーケード街なので、天気に左右される心配がなく屋台を堪能できます。
今年はどんなキャラクターがいるのか、カップルだけでなく家族でも十分に楽しめますね。
B級グルメの屋台も多数ならんでいるので、食べ歩きをするという目的で訪れてみてもよいかもしれません。
ロマンチックな七夕祈願祭
こちらも千代田区で開催される七夕祭りになります。
東京大神宮で行われる七夕祭りは、ロマンチックなライトアップがあることでも有名です。
拝殿前の竹や笹がライトアップされるので、夜のムード満点になります。
300円の初穂料を納めることで女性ならば織姫の短冊を、男性ならば彦星の短冊を書くことができます。
「東京のお伊勢さん」とよばれる東京大神宮は、縁結び成就でご利益があるとされる神社になります。
縁結びのご利益がある神社で、年に一度訪れる七夕の日の願掛けはきっと天に通じるものがあることでしょう。
カップルは益々仲が良くなるようお願いするといいかもしれませんね。
初穂料が2000円以上の方々には、七夕祈願祭に直接参加できます。
参加者にはお礼としてお神酒やお菓子がもらえます。
予約制でないですが、毎回参加者が多いため遅い時間に訪れると待ち時間が長くなることがあります。
2時間以上待たされる場合もあるので、早めに参加するといいでしょう。
ノスタルジックな七夕祭り
下町風情が溢れ、小さなお子さん連れの家族は家族デートを満喫できるお祭りがあります。
浅草の国際通りから昭和通りまでのかっぱ橋本通り一帯は、美しい七夕飾りの下で散策が楽しめます。
土日になるとパレードや阿波踊りなどのイベントが行われ出店が賑わいます。
およそ40万近くの人々が集まってくる華やかなお祭りです。
夜は夜で昼間の雰囲気と違い提灯が道に燈ります。
賑わいは変わらずに、がらりと街の様相が変わるのでまた違ったお祭りの楽しみ方があります。
浅草に近いとあって浴衣姿は和風の街にぴったりと映えます。
東京の都会にいながらノスタルジックな雰囲気を味わえるので、わざわざ郊外に出る必要もありません。
家族サービスに迷ったならば、家族デートに浅草周辺をぶらぶらするのもよいかもしれませんね。
花が盛りだくさん!
こちらは江戸時代から続く由緒正しいお祭りであり、他のお祭りと違って早朝から開催されるというお祭りです。
朝の5時から始まり、夜の23時近くまで開催される入谷朝顔祭は7月6日~7月8日まで行われます。
朝顔市とも呼ばれ、およそ12万鉢の朝顔が並びます。
開催場所は入谷鬼子母神となり、江戸三大鬼子母神のうちの一つになります。
鬼子母神とは安産や子育ての神さまとして信仰されてきました。
字を見ると「鬼」とあるので怖いイメージがありますが、子煩悩の神さまになります。
朝顔は「愛情」という花言葉があるため、子どもが欲しい方はぜひとも入谷の朝顔祭りに訪れてみるといいかもしれません。
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他にもまだまだイベントあります
七夕のお祭りは他にもまだまだあります。
神社やお寺だけでなく、テーマパークや渋谷でもありますよ。
ぜひともこの特別な七夕の日にデート候補としてあげてくださいね。
七夕のご利益にあやかりましょう。
ディズニーでもあるよ
梅雨時の6月15日~7月7日までの間に、ディズニーランドでは七夕をテーマとした「ディズニー七夕デイズ」が開催されます。
織姫と彦星のコスチューム衣装を来たミッキーとミニーがみなさんを迎えてくれますよ。
この期間中はランド内にウィッシングプレイスと呼ばれる場所が登場し、
ミッキーマウスの形をした短冊(ウィッシングカード)に願いを書いて笹に結びつけることができます。
ディズニーランド内ではワールドバザールの中央と、ディズニーシーではアメリカンウォーターフロントの桟橋に設けられます。
幻想的なライトアップも見どころになりますよ。
さらに七夕期間中ということもあり、グッズも七夕にちなみます。
パーク全体が七夕の雰囲気に包まれているので、いつもとは違う楽しみが発見できることでしょう。
スペシャルライトアップ
東京スカイツリータワーでは特別な日にスペシャルライトアップが開催されます。
これまで元旦、クリスマス、バレンタインの日にスペシャルライトアップがありました。
まだ未定ですが、2017年の七夕の日も期待されますね。
どんなイルミネーションなのか、夜景を楽しみながらディナーを楽しむのも面白いですね。
渋谷の浴衣パレード
渋谷の有名なスクランブル交差点のメインポールにはくす玉や吹流しが飾られます。
「渋谷センター街の七夕浴衣まつり」のメインは、なんといっても浴衣パレードです。
浴衣で渋谷センター街を練り歩くのは、昭和女子大学の学生達です。
毎年恒例のイベントで、浴衣姿を堪能できる人気のイベントであります。
実はプロ野球の選手や男子バスケットボールBリーグで活躍する選手も参加しているので、もしかしたら有名人に会えるかもしれませんね。
何か気になるイベントはありましたか?
デートでも家族連れでも楽しめるのは、阿佐ヶ谷の七夕イベントになります。
織姫と彦星が年に一度しか会えない特別な日は、恋愛成就を願ってイベントに参加してみるといいでしょう。
ご利益にあやかりいつまでもカップルが幸せに過ごせるように、夜空に願いを届けましょう。
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